今回の工事は上越市高田地区の町内会で大切に管理されている観音堂の屋根を見て欲しいとのご相談でした。
現場調査に伺った際に屋根を注意して見てみると、軒先が結構傷んでいました。
強風の影響もあり軒先の唐草が一部外れてしまい屋根板金が下の屋根の垂木から離れ、大きな口が開いてしまっていました。
大きな風が吹く前に緊急な修理が必要な状態でした。
こんにちは!
今回は上越市高田地区の町内会で大切に管理されている
観音堂の屋根を見て欲しいと町内会の役員様よりご相談をいただきました。
現地調査に伺ってみると、
強風の影響もあったのではとお話されていて軒先の唐草(からくさ)を提示して頂きました。
(唐草とは・・・
屋根材の軒先で下に折れ曲がった部分のことを指して言います。
屋根の面を流れる雨水を下に流すとともに軒先部分の木材を雨水から保護し、水切りする役目を果たします。)
一部の唐草が外れているのを発見!!
先ほどの渡して頂いた唐草はそこから落ちたものだと分かりました。
そして現在、屋根板金が下の屋根垂木から離れて大きな口を開けてしまっている状態!
そこから大きな風が入り混んでしまうと屋根ごとめくれかねません!
至急の修理が必要と分かり工事をさせて頂くこととなりました。
この他にもダメージが無いかの確認をさせて頂く為、建物全体も確認させて頂きました!
他にも傷んでいる箇所を発見!!
西面の屋根になります。この上越地方では風雨の吹付ける方角なんです。
北面も確認させて貰い、北面も吹付けが厳しいのですが、
下地の淀木が痩せ細って居る状態で外れてる様子は無いので今回は良しとしました。
東、南面は北面と同樣、部材は取れてはいませんでした。
けれども淀木の下地が痩せ細って釘が浮いてしまっている状態でした。
補修工事の内容ですが、西面の一部のみではなく全周の補修を依頼されました。
作業当日あいにくの小雨の日に当たってしまいました。
会羽衣装での作業となってしまいました…
まぁこんな日もありますよね?
という事で気を取り直して作業に入ります!!
脚立足場を掛け、既存の屋根板金をめくり始めてます!
南、東面を施工しています!
屋根の軒先部をめくって下地の淀木の交換をします!
その作業をしているうちに段々と天気もベストな作業日和になってきて天も味方になってくれているみたいです!
日頃の行いが良いからでしょうか?笑
その後の作業内容としましては、既存の唐草を取り外します。
軒先の淀木が蒸けてしまっていて釘があまり効いていませんでした。
なので既存の淀木を新木材に交換します。
屋根板金を掴み直して復旧しました!
既存の板金の塗装は劣化していましたけどまだ使用できる状態でした。
復旧するときも粘りがあり切れてしまうようなことはありませんでした。
なのでお客様には既存の状態をお伝えして夕方くらいに作業が完了しました!
軒先の唐草が綺麗になりましたよね!
これからも大切にしていけるようサポートをしっかりして行きたいと思います!
お客様にも非常に喜んで頂けて小さな仕事ではありましたが、地域の方に少しは貢献できた
仕事なのではないかなと思っております。
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