
今回ご紹介するのは、小平市学園東町にお住まいのお客様からのご相談です。
「外壁に苔が目立ち始めてきた」というのが、今回の工事のきっかけでした。
外壁はリシン吹付仕上げで施工されており、時間の経過とともに表面の凹凸に苔や汚れが定着しやすい状態になっていました。
特に、建物の構造上、日当たりの悪い吹き抜け部分では湿気がたまりやすく、緑色の苔が広がっているのが確認されました。
また、雨樋や鼻隠し、シャッターボックスなどの付帯部も色あせや塗膜の劣化が見られたため、外壁とあわせて建物全体を再塗装する工事をご提案いたしました。
使用した塗料は、遮熱断熱効果があり耐久性も高いSG化学の「ダンネスト」。
下塗り・中塗り・上塗りと丁寧な3工程を踏むことで、美観の回復と長期的な耐久性の向上を実現しました。
外壁だけでなく、付帯部もすべてケレン処理から仕上げまで一貫して施工し、建物全体がまるで新築のような仕上がりとなっています。
小平市学園東町で施工したお住まいでは、リシン吹付仕上げの外壁に苔の発生が見られました。
通気性に優れたリシン仕上げは人気ですが、湿気がたまりやすく、苔やカビが発生しやすい欠点もあります。
このまま放置すると外壁の劣化や美観の低下を招くため、外壁塗装による早期対応が必要です。
今回採用したのは、SG化学の遮熱断熱塗料「ダンネスト」です。
この塗料は以下のような機能を兼ね備えています。
・遮熱効果:外壁表面の温度上昇を抑える
・断熱効果:室内の温度を安定させ、冷暖房の効率UP
・防藻・防カビ性能:外壁の美しさを長く保つ
・高耐久性:長期間塗膜を維持
① 下塗り作業で塗膜の密着性を確保
最初に「ダンネストシーラー」で下塗りを行い、上塗り材との密着力を高めます。
② 中塗り作業で塗膜の厚みと性能を強化
中塗りには遮熱断熱機能のある「ダンネスト」を使用し、しっかりと厚みを持たせます。
③ 上塗り作業で仕上げと保護
最後の上塗り工程では、仕上がりの美しさと塗膜の保護性能を高めます。
付帯部の塗装も丁寧に対応:細部まで美観と耐久性を追求
外壁塗装と同様に重要なのが、付帯部の塗装です。
付帯部とは、雨樋・破風板・鼻隠し・シャッターボックス・笠木など、建物の周辺を構成するパーツを指します。
これらのパーツは常に風雨や紫外線にさらされる過酷な環境にあるため、美観と耐久性の両立が必要不可欠です。
まず行うのが「ケレン作業」です。
これは、旧塗膜・サビ・汚れなどを削り落とし、塗料の密着性を高める下地調整のこと。
この処理を怠ると、塗装後に早期剥離やサビの再発が起こりやすくなります。
下地処理を終えたら、中塗り・上塗りの2工程でしっかりと塗装を施します。
使用する塗料は紫外線や雨風に強く、光沢のある高耐久仕様の塗料を採用しています。
さらに、バルコニーや塀などの笠木(かさぎ)部分も、外観に大きな影響を与えるため重要なポイントです。
ここも外壁の色味に合わせて塗装することで、建物全体のバランスと統一感を保ちます。
付帯部をきちんと塗装することで、以下のようなメリットが得られます。
・建物全体の美観向上
・付帯部からの劣化防止による長寿命化
・雨水や紫外線からの保護強化
・外壁との色調バランスによる一体感ある外観
このように、外壁塗装と合わせて付帯部も丁寧に塗装することで、建物全体の完成度が大きく向上します。
「街の外壁塗装やさん」では、細部の処理まで決して手を抜かず、住まいのトータルバランスを重視した施工を心がけております。
記事内に記載されている金額は2025年07月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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