
墨田区両国にて行った外壁の電線配管撤去工事の様子をご紹介いたします。
以前、外壁塗装工事を施工させていただいたI様より、「今後、エアコンの設置等を検討しており、新たに電線配管を設ける際に既存の配管が干渉してしまうので撤去してほしい。」と、ご相談をいただきました。
既存の電線配管は中に電線が入っておりますが、既に絶縁しているとの事ですので配管の撤去及び配管撤去箇所の部分塗装工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
墨田区両国にお住まいのお客様より、外壁に残ったままの電線配管を撤去したいとのご相談をいただきました。
建物のリニューアルや設備更新の際、役目を終えた電線配管がそのまま放置されているケースは少なくありません。
しかし、劣化した配管や金具を外壁に残しておくと、隙間から雨水が浸入したり、外観の印象を大きく損ねたりする原因となります。

今回は、実際に両国で行った
外壁・電線配管撤去と部分塗装の施工事例として、作業の流れやポイントをご紹介します。

まずは現地調査を実施し、外壁に取り付けられている配管のうち
現在使用されていない配管を特定します。
特に古い建物では、過去に使用されていた電話線・インターネット線・TVアンテナ線などが外壁に複数残っており、建物の形状や用途が変わると不要となることがあります。
電線配管は高所に設置されていることも多いため、
専門業者による安全な撤去作業が必須です。

撤去作業では、外壁を傷めないように慎重に配管を外していきます。
支持金具が強固に取り付けられている場合もあり、金具を外した後に残る穴や凹凸が劣化の原因とならないよう、しっかりと補修を行うことが重要です。
撤去後には、配管が取り付けられていた跡が露出します。
そのままにすると雨水が入り込む可能性があるため、穴や段差は補修材で丁寧に整えます。
外壁材がモルタルの場合は既存の質感に合わせる調整も必要です。
配管や金具を撤去すると、外壁には複数のビス穴や凹凸が残ります。
これらを放置すると雨漏りや外壁の早期劣化につながるため、充填剤やコーキング材でしっかりと補修します。

特にビス穴部分は雨水の侵入口となりやすいため、コーキング材で埋めたあと、既存外壁の色に合わせて部分塗装をします。
外壁の色褪せ具合に合わせて調色するため、補修跡が極力目立たないように仕上げることができます。

今回の現場でも、配管の切断面をしっかりと塞いだうえで周囲を補修し、最後に部分塗装で仕上げました。
撤去後の防水処理をきちんと行うことが、外壁を長持ちさせる重要なポイントです。
最終確認として、外壁の状態を広範囲でチェックし、補修箇所が不自然に目立っていないか、塗装ムラがないか確認します。

撤去前と比較すると、外壁がスッキリと整理され、建物全体の印象が大きく改善されました。
不要な配管がなくなることで、
美観だけでなく外壁の耐久性も向上します。
外壁に残された電線配管は、見た目の問題だけでなく、雨漏りの原因や外壁材の劣化につながるリスクがあります。
特に高所作業を伴う場合、安全性の確保や補修の品質が非常に重要です。
街の外壁塗装やさんでは、
・不要配管の撤去
・支持金具跡の補修
・外壁部分塗装
まで一貫して対応いたします。
墨田区両国をはじめ近隣エリアにも迅速にお伺いしますので、外壁に関するお悩みはぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年12月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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