
今回ご相談をいただいたのは、江戸川区東小松川にお住まいのD様です。
築19年が経過し、これまで大きな外装メンテナンスを行っていなかったこともあり、外壁全体の汚れが目立つようになってきたとのことでした。
見た目の古さだけでなく、「このまま放っておいて大丈夫なのか」とご不安を感じられ、外壁塗装をご検討される中で、地域密着で点検から工事まで丁寧に行う街の外壁塗装やさんへご相談くださいました。
使用材料
外壁:エスケー化研/プレミアム無機(SR-428) 付帯部:エスケー化研/クリーンマイルドシリコン(22-60C・クロ)
外壁全体に汚れが広がりメンテナンス時期を迎えていました

まず建物全体を確認すると、外壁表面には長年の風雨や排気、砂ぼこりの影響による汚れが広がっていました。
意匠性のある外壁材自体に大きな破損は見られませんでしたが、築19年という年数を踏まえると、
塗膜の防水性や保護機能が弱くなっている状態と判断できます。
外壁は見た目が少し色あせたり汚れたりする段階では急な雨漏りにつながらないこともありますが、保護力が落ちたまま放置すると、徐々に外壁材そのものが水分の影響を受けやすくなります。
今回はまさに、建物を長持ちさせるための
外壁塗装に適したタイミングでした。
一部で塗膜の剥がれが見られ下地保護の低下が進んでいました

細かく点検を進めると、外壁の一部では塗膜の剥がれも確認できました。
表面の塗装は、ただ色を付けるだけでなく、紫外線や雨水から下地を守る役割を担っています。
そのため、
塗膜が剥がれている箇所は外壁を守る層が薄くなっているサインです。
すぐに大きな欠損へつながるわけではありませんが、こうした傷みを放置すると、周囲の塗膜も浮きやすくなり、汚れの付着や吸水が進んでしまいます。
施工前に状態を正しく把握し、洗浄・下塗り・中塗り・上塗りを丁寧に行うことが、仕上がりと耐久性の両面でとても大切です。

塗装工事は、いきなり塗り始めるのではなく下地を整えるところから始まります。
まずは高圧洗浄を行い、外壁表面に付着した汚れ、ほこり、劣化した旧塗膜の粉分などを丁寧に洗い流しました。
汚れが残ったまま塗装すると、新しい塗膜がしっかり密着せず、早期の剥がれにつながることがあります。
特に今回のように築年数が経過し、表面の汚れが目立っている建物では、
洗浄工程の丁寧さがその後の仕上がりを左右します。
窓まわりや入隅、通気フードまわりなど細かな部分まで確認しながら、塗装に適した清潔な下地をつくっていきました。

洗浄後に十分な乾燥時間を確保したうえで、次に下塗りへ進みました。
下塗りは仕上げ材を直接塗る前の大切な工程で、外壁面の吸い込みを抑えながら、上に重ねる塗料との密着性を高める役割があります。
今回の外壁は表面に凹凸のある仕上げでしたので、ローラーを使ってムラなく塗り広げ、細かな凹部にも材料が行き渡るよう意識して施工しています。
下塗りが不足すると、上塗り材の性能を十分に発揮できません。
見えなくなる工程だからこそ手を抜かず、
塗装の土台を整える作業として慎重に進めました。

今回の下塗りには、水性ミラクシーラーエコと水性ソフトサーフSGを使用しました。
シーラーは下地への浸透と密着性の確保に役立ち、サーフェーサーは微細な凹凸を整えながら上塗り材の付着を安定させます。
外壁の傷み具合や既存塗膜の状態に応じて材料を選ぶことは、長持ちする塗装工事では欠かせません。
見た目だけを整えるのではなく、下地と仕上げ材の相性を考えながら組み合わせることで、塗膜の持ちが大きく変わってきます。
私たちは現地調査で確認した症状をもとに、建物ごとに適した材料をご提案しています!

下塗り後は中塗りを行いました。
中塗りは最終的な仕上がり色を形づくる工程であると同時に、塗膜に必要な厚みを持たせる役割があります。
今回の外壁は落ち着きのあるグレー系で仕上げていく計画でしたが、均一で美しい色合いにするためには、塗り重ねる量や乾燥時間の管理が重要です。
天井面や外壁面の取り合い部分、凹凸の強い箇所は塗り残しが出やすいため、角度を変えながら細かく確認しました。
所定の工程を省かずに3回塗りを行うことで、耐久性と見た目の両方をしっかり確保しています。

中塗りの乾燥後、同じ仕上げ塗料で上塗りを行いました。
上塗りは単に色を濃く見せるための作業ではなく、塗膜表面を整え、雨や紫外線に耐える仕上げ層を完成させるための大切な工程です。
ローラーで塗り継ぎ跡が目立たないように配慮しながら、表面の質感を均一に整えていきました。
外壁の凹凸模様を活かしつつ、しっとりと落ち着いた印象にまとまり、施工前に気になっていた汚れた印象も大きく改善されています。
上塗りまで丁寧に仕上げることで、長く安心できる外壁へ整います。

中塗り・上塗りにはエスケープレミアム無機(SR-428)を採用しました。
無機系塗料は耐候性に優れ、紫外線や雨風による劣化に強いのが特長です。
築19年を迎えた住まいを今後も安心して維持していくためには、単に今きれいにするだけでなく、次のメンテナンスまでの期間も意識した材料選びが大切になります。
今回のような外壁塗装工事では、外観の印象を整えることはもちろん、
将来的な保護性能を見据えて塗料を選定することが重要です。
お客様にも塗料の特性をご説明し、ご納得いただいたうえで施工を進めました。

外壁だけがきれいになっても、雨樋などの付帯部が色あせたままだと全体の印象に差が出てしまいます。
そのため今回は雨樋もあわせて塗装し、住まい全体の美観を整えました。
雨樋は雨水を適切に排水する大切な部材であり、見た目以上に建物維持へ関わる部分です。
塗装によって表面を保護することで、紫外線による傷みを抑えやすくなります。
外壁との色のバランスを考えながら、艶感も整えて仕上げることで、建物全体が引き締まった印象になりました。
細かな部分まで手をかけることが、完成後の満足度につながります。

基礎上の水切りも丁寧に塗装しました。
水切りは外壁を伝った雨水が基礎側へ回り込みにくくする役割を持ち、建物の足元を守る重要な部材です。
ここが色あせたり傷んだりすると、外壁をきれいに塗り替えても古びた印象が残ってしまいます。
今回も下地の状態を確認しながら塗料を均一にのせ、ムラのない仕上がりを意識しました。
黒系で整えたことで外壁色とのコントラストが生まれ、住まい全体が引き締まって見えます。
こうした付帯部の仕上がりは、
完成時の美しさを左右するポイントのひとつです。

付帯部塗装には、クリーンマイルドシリーズやマイルドサビガードを使用しました。
付帯部は外壁とは材質が異なることが多く、雨樋、鉄部、金属部など、それぞれに適した下塗り材・上塗り材を選ぶ必要があります。
特に金属部では、下地処理と防錆性への配慮が仕上がりの持ちに関わってきます。
私たちは部位ごとの性質を見極めながら材料を使い分け、外壁だけでなく住まい全体をバランスよく保護できるよう施工しています。
見えにくいところまで適材適所で仕上げることが、安心できる塗装工事につながります。
外壁塗装工事が完了し落ち着いた印象に生まれ変わりました

すべての工程を終え、建物全体がすっきりと落ち着いた印象に仕上がりました。
施工前に目立っていた汚れた雰囲気は解消され、塗膜の剥がれが見られた箇所もしっかり補修・塗装を行ったことで、外壁の保護機能も整っています。
グレー系の外壁色と付帯部の濃色がバランスよくまとまり、上品で引き締まった外観になりました。
外壁塗装は見た目をきれいにするだけでなく、住まいを守るための大切なメンテナンスです。
今回もお客様に完成後の変化を喜んでいただくことができ、私たちにとってもうれしい工事となりました!
今回は、江戸川区東小松川で築19年を迎えたお住まいに対し、外壁全体の汚れや一部の塗膜剥がれをきっかけに外壁塗装工事を行いました。
工事費用につきましては、税込約150万円(足場含む)になります。
調査では、見た目の変化だけでなく、外壁を守る塗膜の機能低下が進んでいることを確認し、高圧洗浄から下塗り・中塗り・上塗り、さらに雨樋や水切りなど付帯部まで丁寧に施工しています。
街の外壁塗装やさんでは、建物の状態をしっかり見極めたうえで、必要な工事内容と使用材料をわかりやすくご説明し、お客様にご納得いただいてから工事を進めています。
外壁の汚れ、色あせ、ひび割れ、塗膜の剥がれなどが気になってきたら、早めの点検が安心です。
私たちは無料調査を承っておりますので、お住まいの状態をきちんと確認したいという方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2026年07月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。