台風後、お家の無料点検を申し込まれた練馬区早宮のお客様です。お客様が心配していたとおり、スレート屋根には台風被害が出ており、棟板金が飛散していました。前々から屋根塗装も検討していたということで、棟板金を交換するために足場を仮設するタイミングで屋根塗装も行うことになりました。
棟板金の飛散は火災保険で直せます。その際に仮設する足場の費用も火災保険で賄えます。屋根がかなりの急勾配のため、屋根にも足場を架けなければならないのですが、その費用も火災保険が負担してくれます。自己負担となるのは塗料と屋根塗装の作業費のみです。
急勾配の屋根というと水切れがよく、汚れが付きにくいはずですが、やはり年月には勝てず、藻や苔などの付着が多く見られましたが、塗り替えを行い、お客様も納得の出来となりました。
使用材料
サーモアイSi(クールコーヒーブラウン)
以前から屋根塗装を検討していたというお客様で、台風で棟板金が飛散してしまったので、そのついでに行おうと話が進みました。火災保険で足場の仮設費用を含んだ棟板金交換工事の代金が賄えます。実質のお客様の負担は純粋に屋根塗装分だけになりますから、足場が必要な工事をまとめるのはかなり費用の節約になります。。
屋根塗装でも、外壁塗装でも、塗り替えを行う時に最も大切なのは塗装面をいかに綺麗にできるかです。高圧洗浄で付着している藻や苔、汚れを落としていきます。汚れが残っていると、塗料がしっかりと密着しませんので耐用年数も短くなります。汚れの他、脆弱になっている塗膜も落としますので、洗浄前と洗浄後では屋根の色もかなり変わります。
遮熱塗料のサーモアイは下塗り層にも遮熱機能が備えられています。表層を通過してきた日光を下塗り層でも反射させるのです。塗装というと美観のための仕上げ塗りを重要視する方もいらっしゃいますが、実はそれを密着させるための下塗りが重要です。したがってサーモアイの下塗りは遮熱と密着という2つの役割があることになります。
下塗りが乾燥しましたら、仕上げ塗り、中塗りと上塗りを行います。塗装は3回塗りが基本で下塗り1回、仕上げ塗り2回の計3回で仕上げます。見た目では仕上塗りを1回しかしなかったのか、2回したのかの判断は不可能ですが、耐用年数が全く変わってきます。屋根がお施主様の選んだ色、クールコーヒーブラウンになってきました。
サーモアイによるスレート屋根塗装が完了しました。これでこの夏からはお部屋の温度も下がりますし、光熱費も節約できます。日本ペイントによると建物を遮熱塗料で塗ることはヒートアイランド現象の防止や地球温暖化を止めることにもなるそうです。建物塗装をご検討なさっている方、ぜひ遮熱塗料での塗装をご検討ください。
記事内に記載されている金額は2020年04月22日時点での費用となります。
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