築13年になり、ベランダの防水工事を検討し始めていた練馬区高松にお住まいのお客様です。床面にひび割れは発生していませんが、立ち上がり部分に塗膜の剥がれが見られました。雨漏りが心配になり、メンテナンス工事を行いたいとの事でした。私たち、街の外壁塗装やさんは点検~お見積り提出まで無料で実施しております。住宅に関して少しでもご不安やお悩みがありましたら、一度ご相談ください。今回は、ウレタン防水(通気緩衝AV工法)を行います。
ベランダの床面にひび割れた様子はありません。しかし、立ち上がりの表面が、部分的に剥がれ始めています。写真で見てもわかるように、水が染み込んでしまう状態です。防水材の剥がれは雨漏りの原因になりますので、早めの処置が大切です。
屋根や外壁塗装を行う際には、塗装前に補修を行います。防水工事も同様で、クラックや破損の補修を行ってから防水工事に取り掛かります。カチオン系下地調整材を使用して剥がれた部分の補修を行いました。
今回は、ウレタン防水(通気緩衝AV工法)を行いました。AVボンド(接着剤)を塗った後、孔あきタイプの通気緩衝シートをしわにならないように敷設し、脱気筒を取り付けます。下地に含んだ水分は、この脱気筒から逃げていきます。
その後、ウレタン防水材を塗布します。防水層を2層にする為に、一度塗布してから再度、塗布するといった感じで行います。
仕上げに、紫外線から防水層を守るためのトップコートを塗布します。トップコートの寿命は5~7年と言われていますので、それを目安に時期が来ましたら塗り替えを行いましょう。
ウレタン防水工事を行い、立ち上がりの剥がれが解消されました。これで雨漏りが発生する心配もありません。立ち上がりは、床面と比べて目に付きにくい部分です。剥がれたところから雨水が浸水し、雨漏りが発生してしまうケースも決して少なくはありません。屋根と違って、ご自分でも確認ができる場所ですので、ご自宅にベランダやバルコニーがある方は一度、確認してみましょう。
コロナウィルス感染者数は、減りつつあります。しかし、油断は禁物です。弊社では、皆様が少しでも安心できるよう、コロナウィルス対策を徹底しております。詳しい内容につきましては「新型コロナウィルス対策について」をご覧ください。
記事内に記載されている金額は2020年05月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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