小金井市桜町にお住まいのお客様です。普段、バルコニーには人工芝を敷いているため、床の汚れを気にされたことはあまりなかったそうです。バルコニーのお手入れをするのは、今回が初めてとの事です。ベランダやバルコニーは、定期的にメンテナンスを行わなければ、雨漏りのリスクが高まってしまいます。住宅の中でも、特に雨漏りが発生しやすい場所なんです。ベランダやバルコニーに関して、少しでもご不安なことがありましたら、私たち街の外壁塗装やさんに一度、ご相談ください。
お問い合わせ時におっしゃっていたように、バルコニーには人工芝が敷かれていました。簡単なお手入れで、見た目や質感も楽しめる人工芝を敷きたいとお考えの方も、非常にたくさんいらっしゃると思います。しかし、水分を溜めやすく、カビが生えることもありますので、水はけがいいものを選びましょう。
人工芝が敷いてある為、床の汚れはあまり目立ちませんが、排水溝付近を見てみると、部分的に黒ずんでしまっているのが分かります。ベランダの黒ずみは、防水層を保護しているトップコートが劣化しているサインです。トップコートの塗替えを行いましょう。
洗浄後、目粗しを行っていきます。目粗しとは、ツルツルな表面をヤスリなどで磨くことによって、ザラザラにする作業です。塗装を施した際に、塗料が剥がれにくくなります。その後、表面をアセトンで拭いていきます。アセトンは、有機溶剤の一種です。油脂を溶かす性質がありますので、既存のFRP表面の油膜を拭き取ることができます。
プライマー(下塗り材)を塗布後、上からトップコートで塗装します。塗膜にしっかりとした厚みを出すために、トップコートは2回塗ります。トップコートには、日本特殊塗料株式会社が製造・販売しているタフシールトップ#1000を使用しました。優れた耐久性があり、断熱性・遮熱性能も備わったFRP防水材です。雨で滑るのを防ぎたい方には、骨材入りがお薦めです。骨材という砂状の粒が塗料に含まれていますので、ザラザラした仕上がりになり、防滑効果を発揮します。
トップコートの塗替えを行い、汚れを解消することができました。お客様からも、「綺麗にしていただき、ありがとうございます!」と嬉しいお言葉をいただきました。美観を維持させる為にも、定期的に点検・メンテナンスを行っていきましょう。防水工事に関するご質問やご相談がありましたら、お気軽にご相談ください。
現在でも、コロナウィルス流行は続いております。感染者人数は減り、自粛ムードもだいぶ緩和されたように感じます。その反面、第2波が来るのではないかという声も耳にします。私たち街の外壁塗装やさんでは、引き続きコロナウィルス対策を実施しています。詳しい内容は、新型コロナウィルス対策についてをご覧ください。
記事内に記載されている金額は2020年06月11日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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