狛江市東和泉町にお住まいのS様より、屋根の葺き替え工事をご依頼いただいたことが今回の工事のキッカケです。元々は屋根の工事のみの予定でしたが、せっかく足場を架けるならば、自分では塗装できない2階の軒天と破風、建物の四隅についている金属板の塗装も一緒にお願いしたいとご相談をいただき、ご指定の範囲のみ塗装工事をさせていただきました。
普段はDIYで1階部分の塗装などはご自身でされているとのことでしたが、さすがに2階はご自身で作業できないため、今回のご依頼となったとのことでした。
軒天は関西ペイントのビニデラックス300の白で塗装することで新築のような真っ白の軒天に生まれ変わりました。軒先は雨樋を隠す樋隠しという金属板が取り付けられている造りをしていましたが、金属であるがゆえにほとんどが錆びてしまっている状態でした。こちらは関西ペイントのスーパーザウルスⅡという錆止め塗料で錆止めを行った後に、日本ペイントの水性ファインウレタンU100という塗料で塗装いたしました。色はS様のご希望で茶色が良いとのことでしたので、S23-255という通称チョコ色で塗装いたしました。
黒ずみが発生して見た目が悪くなっていた軒天と、錆で汚れてしまった樋隠しが新品のようにきれいになり、S様にもとても喜んでいただくことができました。
使用材料
ビニデラックス300(白)、水性ファインウレタンU100(S23-255)
狛江市東和泉町にお住まいのS様より、屋根の葺き替え工事をご依頼いただいたことが今回の工事のキッカケでした。元々は屋根の工事のみの予定でしたが、せっかく足場を架けるならば、自分では塗装できない2階の
軒天と樋隠し、建物の四隅についている金属板の塗装も一緒にお願いしたいとご相談をいただき、ご指定の範囲のみ塗装工事をさせていただきました。全ての範囲の塗装となるとそれなりの金額になりますが、今回の様に部分的に気になっているのでそこだけ塗装してほしいというご要望にもお応えしております。同じようなご要望をお持ちの方はぜひご相談いただければ幸いです。
今回ご依頼いただいた部分塗装は、軒天、樋隠し、建物四隅の金属板の3か所でした。軒天・樋隠しについてはご自身では手の届かない2階のみのご希望となります。お伺いしたところによるとDIYでできそうな部分はご自身で塗装もしてみたいとのことで、それでも2階の部分については危険でご自身では対応できないため、2階のみの塗装をお願いして1階はご自身で塗るとのことでした。養生などの兼ね合いもあり、上を向きながら塗装する軒天塗装は意外と難しい内容にはなるのですが、ご自身の家だからこそご自身でメンテナンスするという心構えは素敵だなと感じました。海外ではそれが当たり前でなんでも自分でメンテナンスする文化がある国もあるようですが、日本ではまだまだ見かけないかと思います。軒天に塗装する際は透湿性のある塗料を使うなどの塗料選定なども気を遣う必要があるので、ご自身で対応される場合は下調べを入念に行ってからの作業をオススメいたします。
今回軒天に使った塗料は関西ペイントから出ている「ビニデラックス300」の白色塗料です。塗装後の有害物質であるVOCの放出量が1%という以下という健康に優しい塗料で、室内外問わず使うことができるという特徴があります。付着性が良いため耐水性・耐洗浄性に優れており、軒天に塗装する際はこちらを使っている業者さんも多いのではないでしょうか。元々の軒天がボロボロと塗装が剥がれている状態だったので、1枚目の写真のように古い塗膜を剥いで下地の調整を行います。古い塗膜をそのままにしていると、そこが剥がれた場合にはせっかく塗った塗装ごと剥がれてしまうことになるので、しっかりと調整していきます。
下地の調整が出来たらシーラーを塗装して中塗り・上塗りの塗装の密着性を増すためにさらに下地を調整します。見えない部分ですが、このような調整作業をしっかりと行うことで塗装の持ちを良くすることができます。仕上げには先ほど紹介したビニデラックス300を塗っていきます。軒天の塗装は下に垂れることが多いため、養生が欠かせません。
次は樋隠しの塗装です。樋隠しとは雨樋を見えなくするために雨樋を覆っているカバーのことですが、基本的には鉄で造られていることが多くなっています。最近のお住まいでは見かけることが少なくなりましたが、雨樋を隠して生活感を無くすことがおしゃれとされていて、昔の高級住宅などではよく見かける造りです。元々は塗装されていたのでしょうが、さすがに築50年となると塗装も剥げてしまい満遍なく錆びてしまっている状態でした。錆はそのまま塗装すると内部で錆が広がり続けて結局錆が出てきてしまいます。そのため、鉄部を塗装する際は目荒らしのケレン作業を行った後に、
錆止め塗料を最初に塗装して、その上から目的の塗装を行うことになります。今回使った錆止め塗料は関西ペイントのスーパーザウルスⅡという塗料です。実績のある関西ペイントさんの塗料ということで、街の外壁塗装やさんではよく使っている塗料となります。
樋隠しの中塗りと上塗りには日本ペイントのファインウレタンU100という塗料をつかいました。2液のウレタン系塗料で、今回のような鉄部塗装ではもちろん、モルタルやサイディングボードなど幅広い素材に対して塗装することができる万能塗料です。色は茶色いものならば何でも大丈夫ですというS様のご要望にお応えし、S23-255という通常チョコ色を選択しました。目立ちすぎず、落ち着いた印象を受ける色合いです。中塗り・上塗りと塗り重ねる必要がありますが中塗りの乾燥時間を設ける必要もあるので、その日の進捗と乾き具合によっては2日かけての作業になります。
建物の四隅に金属板が貼られている造りのお住まいでしたが、その部分も錆が出てきて茶色くなっていました。この部分についても鉄部であるため樋隠しと同じくケレン・錆止めと下地調整を行った後、上塗りでファインウレタンU100の白を塗装しました。元々が白なのであまり変化は感じませんが、錆の色が消えたので綺麗になったなと実感できます。
軒天・樋隠し・四隅の鉄板の塗装工事が完了いたしました。錆や黒ずみが目立って美観を損ねていましたが、今回の塗装で新築の様に綺麗になったとS様にも喜んでいただけました。全面的な外壁塗装ももちろん対応いたしますが、今回のような気になる部分の塗装のみという場合でもご相談に乗りますので、気になっている箇所などございましたらお気軽に仰っていただけますと幸いです。
私たち街の外壁塗装やさんでは、全国的に感染拡大の続いている
新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。