新宿区矢来町にて、外壁からの雨漏りでお困りとのことで調査にお伺いしたことが工事のきっかけでした。
既存の外壁はコンクリート打ち放しの仕上げで、一面にパネルが設置してありました。以前よりパネル側からの雨漏りでお困りとのことで、一度工務店の方に補修工事をしてもらったとのことだったのですが、雨漏りが止まらなかったとのことで調査のご依頼を頂きました。
雨漏りの調査として散水試験のご提案を行わせていただく過程で足場の仮設が必要になるという事をお伝えしたところ、ついでだから外壁塗装も行いたいとのことでしたので、今回外壁塗装工事も含めてのご用命を頂きました。
コンクリート仕上げの質感を残したままの施工をご希望でしたので、今回はカラークリアー仕上げで施工させていただきました。使用した塗料は日本ペイントのニッペ水性4fプーレカラークリアーです。通常のクリアー塗装のものに若干の着色を施しておりますので、仕上がりが通常のクリアー塗装とは異なります。
塗料としてはフッ素グレードのものになりますので耐用年数もしっかりとありますし、コンクリート仕上げの課題である表面の中性化も抑えてくれます。コンクリートの中性化は耐久性の低下につながってしまいます。通常の外壁と同様に塗装によるメンテナンスは必要になってまいりますので、定期的にメンテナンスを行ってあげましょう。
汚れの目立ってきた外壁でしたが、塗装により綺麗に仕上がりました。汚れなどもつきにくくなりますので、今後のお手入れも楽々ですね。
使用材料
日本ペイント ニッペ水性4fプーレカラークリアー(ND-010 5%添加 艶無し)
雨漏りでお困りとのことでお問い合わせいただきました
新宿区矢来町にて
外壁面からの雨漏りでお困りとのことでご相談いただき調査に行ってまいりました。既存の外壁はコンクリート打ち放しの仕上げになっておりましたが、西面にパネルが設置されており、調査の結果どうやらその部分からの雨漏りではないかという状態でした。
そこで散水試験のご提案をさせていただいたのですが、安全面を考慮して足場を組んでの散水試験及び補修工事になる旨をお伝えして、外壁のメンテナンスをまだしていないとお伺いしておりましたので外壁塗装のご提案も併せて行わせていただきました。
なお、散水試験は基本的に税込み33,000円~承っております。作業内容や今回のように足場の仮設が必要な場合は価格の変動がありますので雨漏りでお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。
コンクリート打ち放しは他の外壁材とは異なりメンテナンスがいらないように見えますが、塗装によるメンテナンスは必要になります。コンクリートはアルカリ性のものなのですが、雨水などの酸性成分に曝され続けると中性化してしまい耐久性が著しく低下してしまいます。撥水性を持たせるためにもきっちりと塗装メンテナンスをいたしましょう。
コンクリート打ちっ放しのメンテナンス方法としては、ウォータープルーフを塗布して撥水性を持たせるものと、塗装をするという方法がございます。既存のコンクリートは長年の雨などでくすみが生じてきておりましたので今回はカラークリアー塗装のご提案をいたしました。
使用した材料のご紹介です。使用したのは日本ペイントのニッペ水性4fプーレカラークリアーです。フッ素系のカラークリアー塗料で、しっかりとした塗膜を形成し、汚れの付着等を防いでくれます。施工としては下塗り1回、中塗り2回、上塗り1回の計4回塗りの仕上げになります。
4回仕上げになりますのでその分工期はかかってきますが、標準仕様としてメーカーが設定している方法になりますので、安心です。
外壁塗装と合わせて屋上防水のトップコートの施工も行いました。トップコートは5~7年程を目安に塗り替えを行うのがベストです。防水層を紫外線から保護して断裂などを防ぐ重要なものになりますので忘れずにメンテナンスを行ってあげましょう。
塗装工事開始です!お隣りの駐車場が近く、塗料のはね等が生じないようにお車に養生をかけさせていただきました。
高圧洗浄で汚れを落としていきます。古くなった塗膜や、汚れが付着したまま塗装をしてしまいますと剥がれなどの不具合の原因になります。しっかりと洗浄を行って塗装を行うようにいたしましょう。
屋上の洗浄も忘れず行います。陸屋根はその形状からどうしても土埃などの堆積物が多くあります。その部分は綺麗にしてから施工をしていきましょう。
下塗り作業の様子です。下塗りを行う目的としては、塗料の付着を助けるということと、既存の外壁の凹凸をなるべく少なくして仕上がりを整えるという事にあります。基本的に外せない工程になりますので塗り残しなどが内容にしっかりと行ってまいります。
中塗り作業の様子です。塗料の色がないので分かりにくいですが、よく見るとつや感が増しているのが分かりますでしょうか。
中塗り作業2回目です。こちらも非常に分かりにくいかもしれません。通常の塗装でしたら色がしっかりと入っていくので分かりやすいのですが、写真では分かりにくいというのはクリヤー塗装の宿命というところかもしれませんね。
最後の工程、上塗り作業です。ここでやっと色が入ってきますので写真映えが出てきました。乾燥がとても速い塗料ですので、素早い施工が求められます。吹付の施工でもローラーでも施工ができますが、吹付の場合かなり飛び散ってしまいますので、今回はローラーでの施工を行いました。
トップコートも外壁塗装同様に、プライマー塗布(下塗り)を行ってからの施工になります。プライマー塗布を行うことで下地との接着性が高まり、剥がれなどの不具合が起きにくくなっていきます。
1層目、2層目施工の作業の様子です。トップコートは意外とシャバシャバした液体で、ローラーでしっかりと伸ばして仕上げていきます。
トップコート施工完了です。施工前に比べるとかなり綺麗になりました。ドレン廻りにもかなりの量の堆積物があり詰まり気味でしたがその部分はしっかりと清掃させていただきましたので、詰まりも解消できたかと思います。
塗装工事が終了しましたら養生を剥がして、足場の解体を行い作業終了になります。足場の解体前には施工の不備がないか確認を行わせていただきました。
完成全体図です。全体的にくすんでしまっておりましたが綺麗に仕上がりました。外壁の塗装は選べる料金プランとしまして657,800円~承っております。外壁の㎡数はもちろん、形状や材質、使用する材料によって
塗装工事の価格は変動いたしますことあらかじめお含みおきください。
私達、街の外壁塗装やさんでは
新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年05月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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