千代田区三番町で外壁塗装工事をおこないました。平屋建てで外壁は漆喰仕上げで化粧の木部も結構ある建物です。漆喰は白い仕上げですが、土埃などの汚れが付着していて薄く茶色っぽくなっていました。あちこちにひび割れが出ていて浮いている部分もありましたので、その部分も補修していきます。木部も色が大分褪せていましたので、外壁と一緒に木部の塗装工事も行っていきます。
外壁の漆喰部分は、クラックや浮いた部分を剥がして下地の補修をおこないます。漆喰で補修をしてから漆喰用の外壁塗料を使用して塗装していきます。大分色が変わっていましたので、関西ペイントのアレスシックイで塗装する事で、真っ白な外壁に変わります。木部もペーパーを当てて目が粗くなった部分を平らにしてから濃いめの茶色で塗装していきます。外壁の真っ白な感じと木部のこげ茶色がアクセントになって、シックな感じになっています。
木部の塗装は外壁などと比べてもメンテナンスに頻度が高くなりますので、傷みが進む前に定期的な塗装工事が必要になります。全体的に明るい印象に変わりましたので、お客様にも大変喜んでいただけました。
使用材料
関西ペイントアレスシックイ,日本ペイントファインウレタン
外装工事をご検討中の建物を調べていきます。塗装工事をご検討中ですので、外壁の仕上げが何になっているのか、傷み具合や等を調べていきます。建物は平屋建てで、外壁は漆喰仕上げになっています。築40年以上の建物で、定期的にメンテナンスは行っているようですが、汚れも目立ち漆喰の外壁にはクラックや剥がれが出ている状況でした。
化粧で木が使われていますが、こちらの木部も色あせや経年による木の痩せなどが出ていましたので、全体的に下地を補修してからの塗装工事を行うことになりました。
まずは
木部の塗装です。経年いよって表面が毛羽立つようになっていましたので、ペーパーを当てて塗装面を滑らかな状態にしていきます。この作業をおこなわないと塗装した後に表面がザラザラとした仕上がりになりますので、下地調整作業は重要です。
木部は、外壁面に柱状に張り付けてある化粧柱や、軒先の裏側がそのまま見える化粧仕上げになっていますので、この部分を塗装していきます。色は濃い目の茶色でチョコレートを使用します。今は汚れが目立っていてグレーっぽく見える外壁も、もともとは真っ白な漆喰でしたので、真っ白な外壁に映える様に濃い茶色で木部を塗装していきます。
木が大分痩せていることもあり塗料の吸い込みが激しいので、しっかりと塗料が浸透するように通常よりも回数を多めに塗装しました。
外壁の塗装工事に取り掛かります。汚れを落とすために高圧洗浄を行うのですが、浮いている部分やクラックが結構ありましたので、中に高圧洗浄の水の影響が出ないように丁寧に作業していきます。汚れを落とした後はクラックや浮いている部分の補修をおこないます。仕上がりが漆喰ですので、クラック補修にも漆喰を使用しておこないます。
漆喰補修は塗装工事ではなく金ゴテを使って壁に塗って平らにする作業で、左官工事の範疇になります。表面が均一になる様に金ゴテを使って下地補修を行うのですが、力加減によって仕上がりの良し悪しが変わりますので、ここは職人さんの腕にお任せです。
下地補修を行った後は漆喰の塗装作業をおこないます。使用するのは、関西ペイントのアレスシックイです。漆喰は消石灰を主成分としている建材で、アレスシックイは優れた漆喰の性能を落とすことなくメンテナンスを行うことができます。含侵性のシーラーを塗布してから専用の中塗り材と仕上げ2回塗りで仕上げていきます。アレスシックイでの塗装工事は1㎡5,500円から承っております。下地の状態や面積によってもかわりますので、まずはお気軽にご相談ください。
外壁は漆喰と同じような仕上がりになりますので、綺麗に白い色になります。経年による汚れはついていきますが、塗装後のメンテナンスもやりやすくなります。
外壁と木部の塗装工事が完成しました。くすんでしまった漆喰仕上げの外壁は綺麗に白くなり、とても明るくなりました。木部も色あせしていましたが濃い茶色での塗装工事によって建物全体がグッと締まり、とても落ち着いた雰囲気の建物になりました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年09月08日時点での費用となります。
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