
築24年間、外部メンテナンスを一切行なってなく、どうすればいいのかとお問い合わせ頂きました。
建築してから一度もメンテナンスしてないため、既存の窯業系サイディングが壊れた部分が多々ありました。
特に1階部分のタイル調サイディングは、同等品もなく部分張替えができない状況でした。
そのため、既存の窯業系サイディングにガルバサイディングを直接張るカバー工法を提案しました。

一階部分に採用したフッ素塗装のガルバサイディング
【ニチハ:ネオレリーフプレミアム】

二階部分に採用したガルバサイディング
【ニチハ:D型ノースウッド】
既存が窯業系サイディングの場合、剥がす作業費もかかりますが、処分費も必要になります。
今回のケースですと30万~35万円の処分費が見込まれました。
カバー工法の場合、それらが一切かからずお得です。ただ、建物の荷重負担を考えますと軽量であることが、重要なポイントになります。
屋根材はトタンでサビもでてましたが、多くは雪止めからのもらいサビだったため、雪止め交換・塗装で大丈夫と判断しました。
外壁工事に予算がかかるため、塗装材は、値段も性能も中間クラスのシリコン塗装としました。
屋根のないオーバーハングのベランダだったので、長年の雨や雪によって使用するには危険性があるほど傷んでおり、当初は撤去する内容でした。
途中、奥様からのご要望で修繕して残すことになりました。
修繕には手間も費用もかかりましたが、長年使い慣れたものなのでとても喜んで頂けました。
記事内に記載されている金額は2017年10月31日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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