名古屋市港区で工場の鉄骨階段の塗り替えのご相談を受け、現地にお伺いしてきました。大きい工場なので外部に鉄骨階段が多数あるのですが、今回は2か所の鉄骨階段が、20年以上一度もメンテナンスをされていないために、塗り替えをご検討されているとのことでした。
工場などにある外部の鉄骨階段は定期的な塗り替えメンテナンスをおこなうことで、錆の進行を遅らせることができ、鉄骨階段に穴が空いたりするのを防ぎます。
仕事中によく使用される鉄骨階段のステップに滑り止めテープを貼りました。100mm巾の滑り止めテープを貼ることで、雨が降っても滑りにくくなるので危険性が減り安全対策にもなります。
工場の鉄骨階段は雨ざらしになっているために、錆が進行して鉄骨がボロボロなっていたり、塗膜が剥がれている状況でした。このまま放置していると穴が開いて鉄骨階段自体が使えなくなることもあります。錆を落とすケレン作業によって鉄骨階段に穴が開くこともあります。
最初に、皮スキとマジックロンという道具を使用して、浮いている塗膜や鉄骨の錆を除去していきます。鉄骨階段には手が入らなかったり工具が使えない場所があり、錆が除去できない場所も出てきます。
こちらの工場の鉄骨階段は全体的に錆が進行していたので、錆の進行を遅らせる、エスケー化研のサビフィックスというプライマーを全面に塗装しました。このサビフィックスは、錆を除去しきれなかったところだけに塗装すればいいのですが、今回のように全体的に錆が浸透している場合は全面に塗装をおこないます。この工程をおこなうことで錆の出方も変わってきます。
サビフィックスを塗装して1日おいてから、エスケー化研のエポサビaという1液の錆止めを塗装しました。
錆止めを塗装した後に穴が開いたところに鉄板を溶接して取り付けました。
鉄骨階段を最初に見に来た時に1か所は確認できたのでしたが、皮スキでケレンをおこなったら予想外のところで穴が開き、結局2か所に鉄板を溶接で取り付けました。
錆止めを乾燥させてから、エスケー化研のプレミアムNADシリコンで上塗りを2回塗装しました。
今回は、サビフィックス・エポサビa・プレミアムNADシリコン2回塗りの4工程ででしたが、錆の進行具合によっては、錆止めを2回塗りしての4回塗りをするときもあります。ほかの塗装工事と同じで、鉄骨階段も下地処理と錆止めの工程が重要になので、上塗り塗料をいい塗料をしよしても錆が出てこないとは限りません。
街の外壁塗装やさん名古屋南店では、工場の鉄骨階段だけでは、外壁や屋根に遮熱塗料を使用して空調費の削減できる塗り替え工事や防水工事をおこなって雨漏りを直す工事もおこなっていますので、お気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年08月10日時点での費用となります。
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