名古屋市中村区にて錆びてボロボロになったトタン外壁の部分補修工事
街の外壁塗装やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市中村区でおこなったトタン外壁の部分補修工事の施工事例をご紹介します。
名古屋市中村区は住宅地が古くから多くある地域です。お客様のお宅もかなり古くに建てられたのですが、お隣との敷地ギリギリに立っていたために、が家h気のトタンのメンテンナスができませんでしたが、お隣のお宅が解体されたことによって、外壁のトタンが錆でボロボロになっており、基礎付近ではなくなり構造の木材がむき出しになっているところもありました。
本来なら、足場を建てて外壁のトタンを全面張替をするのがいいのですが、お隣の工事が始まるために工事期間があまりないので、トタン外壁を全面張り替えるのではなく、部分的に上から張る工法にしました。

お客様より竪樋が越境しているとのことでした。そのため足場を建てたとしたら大幅に越境してしまいます。
昔は建蔽率や容積率の規定がなかったので敷地一杯に建てることができても、今では建築基準法も変わって厳しくなっているので建物が越境するようなことはありません。
トタン外壁の部分補修には錆びにくいガルバリウム鋼板を使用しました。
本来はトタン外壁を捲らず上からトタンやガルバリウム鋼板の波板を張らない理由は、もともとのトタン外壁の錆が上から張った場合に錆が移行してしまうためです。
ガルバリウム鋼板とは、鋼板(鉄板)にアルミニウム(約55%)、亜鉛(約43.4%)、シリコン(約1.6%)の合金をメッキ加工した金属素材です。耐久性と耐食性(サビへの強さ)が高い素材です。
今ではトタンといわれる材質のものは使われることがほぼなく、屋根や外壁、板金といわれるものにはほとんどがガルバリウム鋼板を使用されていることが多いです。
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ガルバリウム鋼板の裏側と重なり部分にシリコンシーリング
錆びてボロボロになったトタン外壁の上にガルバリウム鋼板の波板を張っていくのですが、裏側にもシリコンシーリングでガルバリウム鋼板を密着させて張り、波板の釘で取り付けていきます。最後に重なり部分にもシリコンシーリングを厚めに打っていきます。
シリコンシーリングで重なり部分から裏側まで施工することで、シリコンシーリングが一体となって雨水の侵入を極力防いでくれると思います。
名古屋市中村区で錆でボロボロになったトタン外壁をガルバリウム鋼板で部分補修の完了
基礎から雨水が吸い上げないように基礎との隙間を見ながら高さをそろえてガルバリウム鋼板の波板を下一面に張りました。
土間の部分が越境しているために、あまり掘り返すこともできないために、ある程度土を残してあります。
窓上の一部でも錆てボロボロになったトタン外壁の波板部分にも余ったガルバリウム鋼板の波板を張りました。波板の釘で止めてありますが、シリコンシーリングでも圧着と雨水がなるべく入らないように施工しました。
シリコンシーリングを外部に使用することは少ないのですが、今回は応急処置的な補修のために使用しました。シリコンシーリングを外部に使用すると、シリコンオイルみたいな油分が流れ出て、ほかの外壁を汚してしまします。また、塗料がはじいて塗装ができにくいこともあるので、あまり外部には使用することはありませんが、プライマーを省くこともできるために電気関係の備品周りにはよく使用されているのも現実です。塗料がはじくということですが、専用のプライマーを使用すれば、数年は塗料が密着させることもできます。
名古屋市中村区でおこなったトタン外壁をガルバリウム鋼板で部分補修工事

錆でボロボロになったトタン外壁にガルバリウム鋼板を張った後に樋を復旧して完了になりました。
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