大東市のA様から、木造住宅の室内の壁が一部分綿壁になっていて、その壁から砂がよく落ちてくるとの事です。手に触れてもザラザラと良い感じではなくて、痛い感じなので、塗装工事で何とか砂が落ちて来るのを止めてもらえる工事依頼見積もりです。後日改めて、工事をさせていただくことになりました。
大東市で築年数が30年越えの戸建住宅で室内の綿壁を塗装工事しました。
ひと昔前の戸建住宅で室内の壁がクロス(壁紙)ではなくて、綿壁を使用していることが多々ありました。50代の方はどこかで見たことがあると思います。
壁は繊維壁で綿の中に何かキラキラと光っている物を塗っている壁です。年数が経つと表面の繊維等が劣化によって落ちて来たり、また、色も少しずつ変色していきます。
クロスの張替えも可能ですが、現状の綿壁を取り除いて、クロスが貼れるようにフラットにしないといけないでしょう。費用的にも下地処理費用がかかりますので……。
今回は塗装だけで済みますので、予算も抑えることができます。
現状はパラパラになっている表面を抑えていきます。水性のカチオンシーラー(わかりやすく言うと接着剤)を下地調整で塗っていきます。
写真では白っぽい所です。
下塗り材を塗布した後は、乾き待ちの間に、水性つや消し塗料をご希望の色に合わせて調色作業をしていきます。仕事は効率良くです。
写真では白っぽいですが、アイボリー系に少し赤が強めの色です。昔でいうと肌色です。
水性つや消し塗料を2度塗って行けば完了です。後は自然乾燥。これで、以前のように繊維が落ちることはなく、また、肌触りも痛くなくなります。
綿壁塗装終了です。が、塗装前は汚れ等が目立たなかった所が……。壁廻りの木部、格子の木部が壁がきれいになった分艶飛びが目立っています。ということで、追加塗装工事になりました。
これで、綿壁の廻り木部と新しくなりました。追加塗装はよくあることです。今までは気にならなかった所がやけに目立つようになる事です。
記事内に記載されている金額は2023年12月13日時点での費用となります。
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