築37年の集合住宅の空き部屋のリフォームを行うとのことで、壁紙(クロス)や床の張替え等に伴い劣化した木部塗装箇所や風呂天井等の塗り替えも必要になりご依頼をいただきました。
施工内容
室内塗装 集合住宅の空き部屋の木部、ユニット家具、風呂天井等のリフォーム塗装
使用材料
ニッペHiCRデラックスエコ、ニッペ水性トップつや一番、ファインウレタン、U100、ラックニス
こちらは、玄関と台所の境目にある木製ガラス引き戸です。色褪せや小さな傷はありますが状態はさほど悪くありません。引き戸を2枚ともレールから外し移動させてから壁に立て掛けて両面とも塗ります。レールがある鴨居、敷居も塗り、画像には見えてませんが洋間は巾木も全部塗り替えします。
ガラス引き戸の木部は、押しピンやビス穴などは、パテで穴埋めをして、角等の塗装が剥がれて白木がむき出しになっているところは一度下塗りを入れてしっかりと塗膜が付くようにしています。ガラスと木部の取り合いの部分はマスキングテープを貼ってガラスに塗料が付かないように養生する場合もありますが、ガラスにでこぼこの模様がありますのできれいにラインを出す為にダメ込みとよばれる養生しないで塗ってラインを出しました。ガラス窓が引き戸1枚に10個ありますので結構神経使いますが、腕の見せ所です。
こちらの部屋には押入れが無いので代わりに、和室にもこちらの収納キャビネットが備え付けてあります、さすがに色褪せがや汚れが目立ちます。もともとは黄色の塗装合板で作られていますが、現色系はきれいですが経年による色抜けがわかりやすいので注意が必要です。
塗装箇所は、塗料の密着性をよくするためにサンドペーパーで細かい傷を付ける目粗しをしてから、ニッペのファインウレタンの五分艶で塗りました。光沢を半減することで電灯の反射等のテカテカ感が無くなり落ち着いた色合いになります。色はベージュ系を使いました。
もともと未塗装の和室出窓の額縁と面台です、白木も37年経つとシミや汚れで黒ずんできます。今回画像の部分を茶色のペンキで塗っていきます。
カーテンレール等のビス穴をパテ処理して、塗装箇所ををサンドペーパーでケレンした後一度下塗りを施し、茶色の合成樹脂調合ペイントで上塗りをしました。壁紙は塗装の後に張り替えになります。
記事内に記載されている金額は2018年02月02日時点での費用となります。
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