目地に隙間が見える箇所も出てきてたのと外壁の色も大分、色褪せてきたので、今回、塗りなおしを依頼したとのことです。
当社の新しいイメージシートです。
イメージシートも長い間、現場に掛けていますと、紫外線で色が落ちてきます。
現場を展示場所と考えた場合、色が落ちていたんでは申し訳ありません。
そこで、新しいイメージシートに作り変えました。
こんなに色も鮮やかにはっきりとした色によみがえりました。
安全に仕事を進めるために、関係者以外の方の出入りは御遠慮させて頂いております。
気になっていた既設の硬くなって傷んだ古い目地のシーリングは、カッターを入れて撤去しました。
ボンドブレーカーを施工した後にプライマーを塗ります。
これは、やはり、密着を良くして剥がれないようにするためです。
カットして旧のシーリング材を撤去した後に、目地に沿って紙テープを貼っていきます。
そこに、最高級のオートンイクシードを打設します。
打設したシーリング材を、ヘラなどで押し込みます。
打設したシーリング材は量もたっぷりと入っていないと収縮の時に切れてしまいます。
その為にも、しっかりと押し込んで量を確保します。
押し込んではみ出たシーリング材も貼ってあった紙テープを剥がすと、こんなにも綺麗なラインになって表れます。
綺麗ですね。
サッシ回りもシーリングの施工をします。
とにかく湿気の入りそうな箇所は全て、補修を行い、湿気の侵入は許しません。
シャットアウトします。
そうしますと、大事な家は乾燥します。
乾燥すれば、長持ちします。
湿気は大敵です。
軒天井も綺麗に仕上げます。
軒天井は湿気を持ちやすい箇所です。
その為に、軒天井は専用の塗料で仕上げます。
使用する塗料缶です。
上塗り材はアステックペイントさんの超低汚染リファインMF無機フッ素です。
この塗料はフッ素と無機のハイブリッド塗料です。
お互いに良いところを持ち寄り、驚異の耐候年数を確保しています。
20年から24年の耐候年数です。
その間、お家を綺麗に長持ちしてくれます。
外壁のサイディングボードに下塗りを行います。
下塗りの塗料は傷んだサイディングボードを補修して整える力もあります。
傷んだサイディングボードに直接、上塗り材を塗っても、良い仕上がりにはなりません。
下塗り材をしっかりと塗ることにより、上塗り材を良い状態で塗ることができます。
中塗りを行います。
ローラーで塗っていきます。
下塗り材とも密着して強靭な塗膜を形成します。
中塗りの完了です。
艶もしっかりとあります。
この艶が汚れを寄せ付けません。
汚れが付いたとしても、雨が降ると、その汚れを一緒に洗い流してくれます。
超親水性です。
汚れが付きにくい分、遮熱機能も維持されます。
ウインウインの関係です。
上塗りの塗料缶に防カビ剤を入れます。
塗装をする前に、カビが発生していた家は、塗装を施工した後にも必ずと言って良いくらいに、また、カビが発生します。
洗浄をしても、カビはしつこく、根っこがサイディングボードに食らいついています。
そして、再度、復活します。
塗った塗膜を破り、再度カビが発生してきます。
困ったものです。
そういったカビを撲滅するのが、この防カビ剤です。
食品工場でも使用されるくらいの性能を持っています。
上塗りを行います。
同じ色を2回、塗ることにより、色にも深みが出ます。
同じ色といっても、この塗料は乾燥すると、全く違う色になりますので、
中塗りを塗って、上塗りを塗るときにも、塗り残しが生じるということはありません。
付帯部の軒樋を塗っています。
最近はスコールのような激しい雨が多いですね。
そんなスコールにも負けない塗料でしっかりと塗ります。
竪樋、軒樋、雨樋も2液の油性の塗料で、こんなにも綺麗に仕上げます。
記事内に記載されている金額は2020年02月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。