習志野本大久保で
屋根材にスレート、外壁材にサイディングをご使用されているお客様より、年数的に15年を超えているので、そろそろ全体のメンテナンスを考えたいとのご相談を頂いた事が始まりです。
それぞれ
経年による汚れの付着やサイディングの反り等の劣化症状が見受けられ、塗装によるメンテナンスとしてはこのタイミングを逸してしまうと、更なる補修やより大きなお手入れが必要となる事も想定されます。 その為、今回塗装工事を前提としたメンテナンスの観点から、
このタイミングでの屋根外壁全体の塗装工事を行う事で進めさせて頂きました。
使用材料
屋根塗装:サーモアイSI クールクリーム 外壁塗装:パーフェクトトップ ND-373及びND-375
先ずは工事のご相談に当たり、
無料点検調査による現状の確認から行わせて頂きます。
スレート屋根の方は流石に年数分の汚れやコケの付着が全域に亘って広がっておりました。 クラック等は若干見受けられますが、そこまで極端な症状は有りません。 ですので
このタイミングであれば、塗装によるメンテナンスも可能と判断させて頂きました。
外壁サイディングの方も同様に全体的に汚れの付着が見られます。 色の方がくすみ始めている事からも、
表面の耐久性としてはかなり低下してしまっている状況と判断出来ます。
柄の異なる外壁の方も色がハッキリしている建材でしたので、より
変色や色褪せが判別できる状況でした。
そして何よりも画像では判り辛いですが、
サイディングに若干の反りや変形が見られ、こちらもこのタイミングでのお手入れが必要な状況です。
足場を架設させて頂き、作業は高圧洗浄作業からスタートします。
回転洗浄ノズルを使用して徹底的に汚れの方を除去していきます。
外壁については通常のノズルを使用して洗って参りました。
こちらも満遍なく丁寧に洗浄を掛けて、出来る限り汚れの除去に努めさせて頂きました。
塗装前の下地補修作業の一つとして既存シーリングの撤去と新たなシーリングによる打ち換えを行います。 既存シーリングは年数からくる硬化現象や耐久力の低下があり、目地は打ち換えを行って新たなシーリングによる耐久性の向上を図って参ります。
目地全体の打ち換えと開口部周りについては増し打ち補修を行ってシーリング補修の完了です。 これで一連の下地調整業を終えて、作業方はいよいよ塗装工程へと進んで参ります。
こちらが
屋根の塗装工事、下塗り作業を終えた状況となります。
サーモアイの下塗り材はサーモアイシーラーでこの様に白色の塗料となります。
これ屋根の下塗りも終えて主剤塗料の塗布工程へと進みます。
今回
サーモアイSIでの塗装作業ですが、色の方はクールクリームを使用しての施工となります。
比較的明るい色合いですが、これは
日射反射率が高く濃いめの色合いよりも遮熱効果が期待出来る色となります。
主剤塗料は中塗りと上塗りの2工程入れて、下塗りから数えて3工程の仕上げです。
3工程を終えてこれで
屋根塗装作業の完了となりました。
クールクリームの色合いですが、全体として見ると白い屋根の印象になります。
屋根としては独特な色合いですが遮熱効果は高いのでその辺りは期待大です。
外壁塗装施工の方も同様に下塗り作業から行います。
サイディングの外壁におけるパーフェクトトップの下塗り材はパーフェクトサーフになります。
こちらも白色の塗料で、作業を終えると外壁が一旦白く染まります。
下塗りの後、こちらも中塗り作業で主剤塗料が登場となります。
パーフェクトトップを使用しての作業ですが、
こちらの外壁は2種類の柄の異なるサイディングのお住まいですので、その柄ごとに色を分けて2色を使い分けての施工となりました。
上塗り作業で、外壁の塗装仕上げを行います。
こちらの柄はND-375で主に建物1階の下側のサイディングです。
画像ですと判り辛いですが、上側で使用するND-373よりも濃い目の色合いとなります。
そして2階の上側はこちらのND-373を使用致しました。
やはり違いが判り辛いですが、恐らく足場を取って全体としてみると色の違いが判ると思います。
外壁の塗装作業も終えて付帯部の塗装作業でラストスパートとなります。
破風板の塗装ですが、こちらも先ずはシーラーで下塗りを行って参りました。
主剤塗料はファインシリコンフレッシュを使用致しました。
色は黒色でこちらはこれまでの既存の色と同じ様に仕上げていく事で打ち合わせさせて頂きました。
破風板塗装の方も下塗り、中塗り、上塗りで3工程の作業となります。
塗装作業は3工程を入れる事が基本となり、そうする事で本来の期待する耐久力を保持していく事に繋がります。
破風板を始めとした、雨樋や庇鉄部等の付帯部の塗装の方も完了です。
後は仕上げチェックと手直しで塗装施工の方も一区切りとなります。
無事、屋根外壁塗装工事の完了となりました。 上の方が白系で、下の方が少し濃いめの若干グレー掛かった茶系統の色で配色バランスも良く良い仕上がりになった印象です。
屋根の方はクールクリーム、日射反射率の高い遮熱効果満点の塗装仕上がりです。
屋根は一般的に黒やグレーなどの濃い色の印象が有りますので、少し独特な印象も受けますが、遮熱効果を期待する方にはこう言った明るい色がおススメです。
足場の方も解体して無事全工程の方も完了致しました。 私たち街の外壁塗装やさんでは、お客様の様々なご要望にお応えすべく日夜業務に励んでおります。 塗装工事や使用する塗料選び等をご検討されている皆様も、是非お気軽にご相談頂ければ、我々が親切丁寧にご説明させて頂きます。
記事内に記載されている金額は2024年12月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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