
鎌ケ谷市鎌ケ谷で
外壁塗装工事を実施したお客様より、
ブロック塀の塗装も併せて考えたいとのご相談を頂いた事が始まりです。
こちらはブロック塀で構築されており、かなり以前にはなりますが、塗装によるメンテナンスはされておりました。
しかし
汚れの付着を始めとして、色褪せや変色、或いはひび割れの発生なども見られる状態でこれを機にしっかりとお手入れを行う事で
耐久性の維持を図っていきたいとの意向となります。
若干傷みが進行している事で、下塗りを2工程入れ、主剤塗料の2工程の計4工程を入れての施工となりました。

先ずは
施工前の調査状況となります。取り分け最初に目についたのは、
変色や汚れの付着です。写真では、消火器付近のブロック塀にサビや汚れが見られました。外壁塗装工事を実施して壁が綺麗になる事からも、そうなるとどうしてもこちらのブロック塀についても汚れが目立ってしまう事に繋がります。
やはりそう言った観点からも
外壁と同時に施工していく事でお住まい全体の印象もガラリと変わって参ります。
また、
排水口から水が染み出していた箇所もあり、跡が残っていました。さらに、
ブロックの一部にはクラックや剥離症状が見られます。
これらの症状から、このタイミングでの
メンテナンスは耐久性の面からも不可欠であり、現状から下地補修と下塗りを徹底的に実施していく事で、そのご期待にお応えさせて頂くべく施工させて頂きます。

ブロック塀の塗装工事では、まず下地を整えることが重要です。高圧洗浄機を使って、
表面の汚れやコケを徹底的に除去しました。
写真では、強力な水圧で汚れを落としている様子がわかります。

塗装前の下地補修は耐久性を高める重要な工程です。クラック部分にはシーリング材を充填し、剥離していた部分も補修しました。 これにより、
塗膜の密着性が向上し、塗装の仕上がりも美しくなります。
下塗りでは、シーラーを塗布して塗装の密着性を高めます。その後、フィラーを使用して2回目の下塗りを行い、表面を平滑に整えます。これにより、ブロック塀の小さな凹凸も埋め、塗膜の耐久性が向上します。

次に、
主剤塗料のパーフェクトトップを使用して中塗りと上塗りを行います。
均一に塗り重ねることで、色ムラがなく、美しい仕上がりを実現します。
塗装だけでなく、パテのみで仕上げられていた排水の出口部分には
排水口の部材を新設し補修も行いました。これにより、
今後の水染みや汚れの付着を防止します。
最終的にその部分も含めてタッチアップ塗装で細部を整え、仕上げさせて頂きました。

今回のブロック塀塗装工事では、
ブロック塀の塗装と
下地補修を組み合わせることで、美観と耐久性の向上を実現しました。
ブロック塀塗装工事は、
下地補修を丁寧に行うことで長持ちする美しい仕上がりになります。
汚れの除去からひび割れ補修、下塗り、中塗り、上塗りまで、一連の工程をきちんと行うことで塗装の効果を最大限に引き出せます。

今回、
色はブロックに近い色合いと言う事で、グレー系のND-401となりました。尚、
施工費用といたしましては、税込150,000円での施工となります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、
現場調査から施工まで一貫したサポートを行っておりますので、皆様もお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年08月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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