ベランダや屋上の防水層は紫外線や雨風で劣化しやすく、そのまま放置するとひび割れや雨漏りの原因になります。トップコートを塗り替えることで防水層を守り、建物の寿命を延ばします。目安は5～7年ごと。
小さなメンテナンスで大きな修繕を防ぐため、別の工事中に気になったためご相談していただき、今回の工事となりました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
防水工事
使用材料
ダイフレックス：エクセルトップ
築年数
30年
施工期間
2日
工事費用
税込 130,000円
まず、防水工事を施した後のベランダや屋上は、防水層の上にトップコートと呼ばれる保護層が施工されています。
このトップコートは、防水層を紫外線や雨水から守る役割を担っています。
しかし年月の経過とともに、ひび割れや表面の浮き、色褪せといった症状が見られるようになります。
さらに内部の鉄筋や木材が腐食・劣化することで、建物の耐久性も損なわれてしまいます。
・表面の色褪せ
・汚れの付着
・細かいひび割れ
・一部に浮きや剥がれ
これらは典型的なメンテナンス時期のサインです。
お客様も「雨漏りにつながる前に早めにメンテナンスしてほしい」とのご希望で、トップコートメンテナンスを実施することになりました。
この工程を怠ると、塗膜の密着性が落ちてしまうため非常に重要です。
これにより、トップコートがしっかりと密着し、防水性能を長く維持できます。
耐候性や防水性能に優れており、定期的に塗り替えることで長期間防水層を守ることができます。
細かい部分や立ち上がり部分もしっかり塗装し、塗りムラのない仕上がりを目指します。
一般的に、防水トップコートのメンテナンスは5年に1回程度が目安とされています。
ただし、環境条件や日当たり、雨風の影響によって劣化スピードは変わります。
木更津市清見台のような海に近い地域では、潮風による劣化も早まる可能性があるため、定期点検をおすすめしています。
雨水をしっかりと弾き、建物を長く守ることができる状態に復元されています。
今回の工事では税込130,000円で納得が行く工事ができました。
施工前は劣化が目立ち、雨漏りのリスクが高まっていた状態でした。
施工後はトップコートの美しい光沢が蘇り、防水層をしっかり守れる状態になりました。
記事内に記載されている金額は2025年09月26日時点での費用となります。
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