
千葉市緑区あすみが丘のお客様より、分電盤に錆が出てきており、このまま劣化が進んで漏電のような不具合につながらないか心配とのご相談をいただきました。普段はあまり目に留まりにくい設備ですが、天端や側面の汚れ、塗装の傷みが気になり始めたことをきっかけに、早めに手入れをしておきたいとのことでした。そこで私たちが現地を確認し、塗膜の状態や錆の広がり、内部への影響が出ていないかを丁寧に調査したうえで、分電盤塗装によるメンテナンスをご提案しました!

まずは分電盤全体の状態を確認しました。
外観としては大きな変形こそ見られないものの、表面にはくすみや汚れが広がっており、設備全体に経年劣化の印象が出ていました。
分電盤は電気設備を守る大切な箱ですので、内部機器だけでなく
外装の保護機能も非常に重要です。
塗膜がしっかり機能していれば金属面を湿気や汚れから守れますが、劣化が進むと錆が出やすくなります。
今回はお客様が早めに不安を感じてご相談くださったことで、傷みがさらに進行する前に適切なメンテナンスを行える状態でした。

特に傷みが目立ったのが分電盤の天端部分です。
写真のように表面塗膜が大きくめくれ上がり、その下から金属素地や錆が見えている状態でした。
こうした部分は上から埃がたまりやすく、さらに湿気の影響も受けやすいため、
塗膜剥離を放置すると腐食が一気に進みやすい箇所です。
見た目の問題だけではなく、
金属の保護層が失われているという点が大きな課題でした。
塗装を長持ちさせるには、ただ上から塗るのではなく、剥がれた旧塗膜をしっかり除去して下地を整えることが欠かせません。

側面を確認すると、全体に薄茶色の汚れが付着し、場所によっては色むらも生じていました。
天端ほど激しい剥離はありませんでしたが、塗膜の表面が弱っているために汚れを抱え込みやすくなっている状態です。
こうなると見た目が古びて見えるだけでなく、表面の防汚性や保護性も落ちてきます。
分電盤のような設備は、建物の一部として日常的に使われるものですから、
清潔感のある外観を保つことも大切です。
今回の工事では、傷みの強い部分だけでなく全体を整えることで、統一感のある仕上がりを目指す必要があると判断しました。

別角度から確認すると、上部の縁にも塗膜の浮きや剥がれが連続して発生していました。
こうした端部や角部分は塗膜が薄くなりやすく、経年で傷みが先行しやすい傾向があります。
さらに、剥がれた部分の周辺には今後も密着不良を起こす可能性のある旧塗膜が残っていたため、そのまま上塗りしても早期剥離につながるおそれがありました。
そこで今回は、
ケレンで脆弱な塗膜を除去し、錆止めで下地から保護する工程が重要になると判断しています。
下地処理の丁寧さが、仕上がりと耐久性を左右する場面でした。
内部機器への大きな異常はなく外装メンテナンスが有効でした

お客様が特にご心配されていたのが漏電などの電気的な不具合ですので、扉を開けて内部の状態も確認しました。
内部の配線や機器については、この時点で目立つ異常や深刻な損傷は見られず、外装の劣化が主な課題であることを確認できました。
もちろん電気設備は専門分野の確認も必要ですが、今回の調査ではまず
外装金属部の保護機能低下に対応することが有効と判断しています。
内部に問題が出る前に外側の錆や塗膜劣化へ対処しておくことは、設備を長く安心して使うためにも大切なメンテナンスです。

施工では最初に、天端の剥がれた塗膜や浮きのある旧塗膜をケレン作業で丁寧に落としていきました。
劣化した塗膜が残ったままだと、新しい塗料を塗っても下から再び剥がれてしまうため、この工程はとても重要です。
あわせて表面に出ていた錆もできる限り除去し、塗料がしっかり密着できる下地を整えました。
分電盤は設備機器ですので、周囲や部材を傷めないよう慎重に作業を進めています。
見えない工程ではありますが、
仕上がりの耐久性を決める下地処理として、私たちが特に大切にしている部分です。

下地処理後は、金属面の保護に適した錆止め塗料を使用しました。
今回採用したのは
金属下地との相性が良く、上塗り塗料との密着も考慮できる材料です。
分電盤のように錆が一度発生した箇所では、ただ色をきれいに整えるだけでなく、下地から再発を抑える考え方が欠かせません。
そこで私たちは、既存の劣化状況に合わせて材料を選び、天端や端部など傷みの出やすい部分も含めて保護できるよう工程を組みました。
塗料選びも工事品質の一部ですので、現場ごとに状態を見ながら適切に判断しています。

実際の
錆止め施工では、ケレン後の天端にローラーを使って塗料を均一に塗布していきました。
特に剥離が大きかった部分は素地が露出していたため、塗り残しが出ないよう注意しながら作業しています。
また、窓部分や細かな部材にはあらかじめ養生を行い、必要なところだけをきれいに塗装できるよう配慮しました。
錆止めは上塗りの土台になる層でもありますので、厚みのムラが出ないようにしながら施工することが大切です。
ここで確実に下地を守ることで、その後の仕上げ塗装の密着性と耐久性が高まりました。

錆止めの後は、仕上げ用としてシリコン系の塗料を使用しました。
仕上げ塗料は見た目を整えるだけでなく、日常の汚れが付きにくくなり、分電盤表面の保護性を高める役割も担います。
今回のように側面にも汚れやくすみが出ていたケースでは、全体を均一に整えることで清潔感のある印象に戻すことができます。
塗装工事では下塗り・上塗りそれぞれに役割があり、どちらか一方だけでは十分な性能を発揮できません。
私たちは材料の特性を踏まえながら、
工程ごとの役割を活かした施工を進めていきました。

上塗り1回目では、下地の状態を見ながら塗料を均一に広げ、色調を整えていきました。
1回目の塗装は下地を隠ぺいしながら、2回目の仕上げ塗装をきれいに乗せるための大切な工程です。
特に分電盤のような平滑面では、ローラー跡や塗りムラが出やすいため、塗料の含み方や転がし方にも気を配る必要があります。
また、取っ手や窓まわりの養生を丁寧に行うことで、設備としての使いやすさを損なわず、見た目もすっきり仕上げられるようにしました。
1回目の段階でもかなり印象は改善され、明るく整った外観が見えてきました。

続いて上塗り2回目を行い、塗膜の厚みと艶感をしっかり確保していきます。
2回塗りを行うことで、1回目だけでは不足しがちな膜厚を補い、より均一で美しい表面に整えることができます。
分電盤のような設備は手が触れることもあるため、見た目だけでなく表面の保護力を安定させることも重要です。
今回も全体の色味がしっかりそろい、以前のくすみや汚れ感が目立たない状態になりました。
錆止めの上に上塗りを重ねて保護層を形成することで、今後の劣化進行を抑えるメンテナンスとしての効果が期待できます。

すべての工程が完了すると、施工前に見られた塗膜剥がれや錆、側面の汚れ感が解消され、分電盤全体がすっきりと明るい印象に生まれ変わりました。
特に傷みの大きかった天端もきちんと整い、設備としての清潔感と保護性を取り戻しています。
見た目が整うことで管理もしやすくなり、お客様にも安心していただける状態になりました。
今回の工事では税込90,000円で完成いたしました。私たちは外壁や屋根だけでなく、このような付帯設備の塗装にも対応しており、建物全体の維持管理を見据えたご提案を行っています。
小さな錆でも早めに対処することが、結果的に大きな傷みを防ぐことにつながります!
今回は千葉市緑区あすみが丘で、錆や塗膜剥がれが見られた分電盤の塗装メンテナンスを行いました。
調査の結果、内部に大きな異常は見られなかったものの、外装の劣化が進んでおり、このままでは金属部の腐食がさらに広がる恐れがありました。
そこで、ケレンで傷んだ塗膜と錆をしっかり除去し、錆止め塗装と上塗り2回で保護性と美観を回復させています。
私たちは外壁塗装だけでなく、今回のような設備塗装や細かな付帯部のメンテナンスも、状態を見極めながら丁寧に対応しています。
街の外壁塗装やさんでは
無料調査を行っておりますので、錆や剥がれ、雨漏り、外装の気になる症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
早めの点検と適切な施工が、住まいと設備を長持ちさせる大切なポイントです!
記事内に記載されている金額は2026年10月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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