
鎌ケ谷市粟野にお住まいのお客様より一部塗装工事を考えているので点検とお見積りをお願いしたいとのご相談をいただきました。お話をお伺いすると、ガレージの室内塗装と擁壁控え壁の部分の塗装を考えていらっしゃるそうです。
早速まずはご相談をくださいましたお客様のお住まいにお伺いさせていただき塗装する部分の状態を確認していきます。
使用材料
パーフェクトトップ(H22-90A調色)
まずはガレージ室内の様子です。実際に事務所として使用しているそうで、壁はモルタル使用になっておりました。現在はクロス張りである室内のお住いが多いかと思います。また、外壁に使用される外壁材も最近ではおしゃれな窯業系サイディングを使用されているお住まいが多いのではないでしょうか。
モルタルは意匠性の高い外壁材として人気ですが、地震などの揺れで壁面にひび割れが発生しやすい外壁材です。今回ご相談をくださいましたお客様の室内は全体的に確認しましたがひび割れなど見られずとても綺麗な状態です。補修を行うことなく塗装のみで仕上げていくことが可能です。
また今回もう一つ塗装してもらいたいと依頼を頂いていた控え壁。控え壁とは建築構造の一つで、主壁に対して直角方向に突き出した補助的な壁の事です。主壁に生じる荷重を受け止め主壁を支持、補強する役割を果たしています。地震で擁壁が倒れてしまったという事故を見たこともあるのではないでしょうか?なかなか控え壁を取り付けているお住いと言うのは少ないかと思いますが、高さのある壁の場合は倒壊に注意しなくてはいけません。
今回はブロック積みの控え壁の塗装をご依頼いただきました。
早速室内の塗装工事から始めていきます。お客様とお話した結果、室内の色は薄いイエローに塗り替えとのことでした。
塗装色が決まれば早速塗り替え作業です。まずは汚れや埃が多く付着している部分を箒などで払落し下地部分を綺麗にしていきます。外壁や屋根塗装と同様に塗装する箇所を綺麗にし塗料との密着度を高めます。
下地を綺麗に整えたら続いては室内の物に養生をしていきます。養生し塗装時に塗料などが付着しないようにするためです。早速天井から下塗りを行っていきます。塗料が垂れないように気を配りながら丁寧に塗装を行っていきます。横壁も同様にしっかりと下塗りを行い乾燥させます。
ちなみに、外壁の場合は外での塗装となるためあまり塗料の臭いを気にすることは少ないかと思いますがやはり室内塗装となると塗料のにおいが気になってしまいますよね。そこで今回は臭いが強い油性塗料ではなく、水性塗料を使用いたしました。
下塗りが乾燥すれば続いて中塗り、上塗りで仕上げていきます。今回はパーフェクトトップのH22-90Aを調色して塗装していきます。薄いイエローに仕上げることで室内が優しい印象になりました。
続いて控え壁のブロック部分を塗装していきます。主壁の色に合わせて塗装を行うことになりました。まずは下地処理からです。サンドペーパーで表面の汚れを落としていきます。続いて下塗りでこの後塗布する塗料が剥がれにくいようにしっかりと下地を仕上げます。
主壁に合わせた色で調色し2回塗りをしていきます。主壁にも付着しないようマスキングテープを使用し養生を行います。色ムラのないようにしっかりと塗装擦れな工事は完了です。
塗装を行うだけで大きく印象が変わったのではないでしょうか。街の外壁塗装やさん千葉本店では外壁や屋根の塗装以外にもこういった擁壁の塗装や室内の塗装も行っております。またお住まいの点検やお見積り、ご相談は無料で承っております。現在は新型コロナウィルスの対策としてスタッフは全員マスク着用のもとお客様のお宅にお伺いしております。現在お住まいの塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2020年11月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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