以前塗装をしてから、早10年経過します。今度が最後の塗装になると思います。随分、色も落ちてきたように感じます。
キチンとした良い塗装にしたいと考えて日成ホームのショールームに相談に行かせてもらいました。
使用材料
屋根がフッ素 外壁は超低汚染のリファインMF無機フッ素
春日井市岩成台にて屋根と外壁の塗装が始まります。
お家の周りには当社のイメージシートも掛かりました。
アステックペイント、防水塗料、岐阜県施工実績NO-1というシートと当社の精鋭の顔写真です。
我々の顔写真が掛かっているとお客様も安心されますよね、ありがとうございます。
まずは洗浄です。洗浄にはバイオ液も入れて洗浄を行います。
より綺麗にするために、高圧洗浄とバイオ洗浄を並行して行います。
バイオ液は高圧洗浄では落ちにくいカビ、苔などを落ちやすいように浮かしてくれます。
その浮いた時を狙って高圧洗浄を行います。
より綺麗になります。
屋根の洗浄です。
屋根のスレート瓦を洗っています。
長い間に付いた汚れを洗い流します。
高圧洗浄により、汚れや弱った塗膜は徹底し除去することが重要です。
屋根も濡れると滑りやすくなります。長靴など滑りにくいものを履いて洗浄します。
バケツに溜めた水を高圧洗浄機で吸い上げ、高圧で吹き付けることにより汚れや塗膜を除去します。
下地の種類や状態によってノズルの種類(直噴、広範囲、ターボ)などを使い分けます。また、水圧や距離なども調整します。
次に外壁のサイディングボードを洗い流します。
いかに汚れを洗い流し綺麗にするか、ここが塗装の第一の関門です。
洗浄の際には、水を当てる場所や角度に注意します。
できるだけ洗浄面に対し垂直方向から洗浄します。
また、屋根から外壁へ、上から下へ向かって洗浄します。
原則、洗浄メントノズルの距離は約30センチに保ちます。
下地や塗膜の状態によって、水圧を変えます。
洗浄後は、弱った塗膜や、汚れ、チョーキングが残っていないかを手で触って確認します。
足場の下なども、洗浄を忘れやすいのでキチンとジャッキを上げて洗浄をします。
洗浄によって汚れた地面や、網戸、雨戸なども綺麗に洗い流します。
こうして洗浄も完了します。
目地の打ち替えを行います。
既設の硬くなって、柔らかさを失ったシーリング材を撤去します。
両サイドにカッターを入れて切れ目をいれて、写真のように引っ張ります。
きちんと2面接着にて施工してあれば、御覧の通り、すぐに撤去できます。
目地のギリギリに紙テープを貼ります。
そして、次は接着を良くするためにプライマーを塗ります。
打設したオートンイクシードをヘラで押し込みます。
柔らかさが20年は続きます。
目地の両サイドに貼った紙テープを剥がします。
すると、綺麗なラインが出ます。
御覧の通りです。
外壁の下塗りです。
まずは透明のエポパワシーラーを塗ります。
液体系です。エポキシ系です。
外壁の下塗りです。
アステックペイントさんのホワイトフィラーAを塗ります。
乳液タイプです。
下地材との密着を良くして上塗り材との密着をも良くします。
外液の超低汚染リファインMF無機フッ素を施工します。
綺麗な色です。
これが20年から24年間、大事なお家を守ってくれます。
遮熱機能もあります。
近赤外線を反射して、サイディングボードの熱の持ちを抑えてくれます。
また、汚れも付きにくいです。
次は屋根です。
大屋根の棟の板金をケレンします。
マジックロンを使ってケレンしています。
棟の板金にはアステックペイントさんのサーモテックメタルプライマーを塗ります。
板金にはやはりサビ止めです。
見てください。大屋根の棟の板金が錆止めで真白色です。
見事なもんですね。
屋根のスレート瓦に、アステックペイントさんのサーモテックシーラーをローラにて塗ります。
白い色で塗ります。
タスペーサーを挿入します。
縁切り部材です。今の塗料は本当に良くなっています。
昔はカッターで縁切りを行っていましたが、塗料が良くなって固まるとほんとにガチガチです。
カッターで切れたもんではありません。
今は、このタスペーサーを使用します。
雨漏れ防止です。
タスペーサーの挿入が終わりました。
これで屋根の前面にタスペーサーが挿入されました。
前面、縁切りが行われたことになります。
スレート瓦の縦目地から侵入した水なども、隙間から抜け出ていきます。
雨漏れの心配はありません。
安心です。
屋根の下塗りの2回目です。
透けて見えた屋根も真白色になり、透けて見えません。
それぐらいしっかりと塗ります。
屋根の下塗りの2回目が完了しました。
1回しか塗ってないのと、このように2回塗るのとでは、全く違うのが分かります。
これくらい、下地を整えないといけません。
上塗りを塗ってしまうとこういう状況は分からなくなります。
後からでは、分からないこういう下地の整え方などが大切になります。
大屋根の塗装が完了しました。
エンジ色で綺麗に仕上がりました。
外壁の中塗りです。
アステックペイントさんの超低汚染のリファインMF無機フッ素をいよいよ塗ります。
外壁の上塗り材には、防カビ剤を混入します。
この防カビ材が素晴らしい働きをしてくれます。
カビ、苔の発生をシャットアウトです。
塗膜が生きている間は、綺麗な外壁を約束します。
大屋根の上塗りです。
ローラーを転がし塗っていきます。
大屋根がピカピカです。
さすが、スーパー遮熱サーモFフッ素です。
汚れもツルっと滑るような感じを覚えます。
外壁、屋根の塗装が終わったら、次は付帯部の塗装に移ります。
出窓の天板、幕板も施工します。
1階と2階の間にある幕板を塗装します。
幕板の裏側には水も溜まりやすいです。
その為に水が幕板の裏側に回り、幕板の塗膜が剥がれやすくなります。
その為に幕板の上に三角コーキングを施工します。
そうすると、水は三角コーキングの上を流れて幕板の裏側には入りません。
軒樋も綺麗に塗ります。
これは集水器です。
ここから水が下へと落ちて竪樋に流れ落ちていきます。
雨戸の塗装です。
2液の最高級のシリコン塗料にて塗ります。
耐久年数は15年はあります。
ベランダの防水も行います。
元々はFRP防水が施工してありました。
大分、弱ってきて表面には細かい亀裂も見られました。
洗浄をして綺麗になったところで、コーキングにて入隅などを補強します。
そのあとにプライマーを塗ります。
このプライマーの密着度がかなり高いです。
これがこのリボール防水の特徴でもあります。
防水材が完了したら、次は保護防水材です。
これが防水材を守ります。
日成ホームは地元密着の塗装会社です。
多治見市池田町にはショールームも併設しています。
安心してお気軽にお越しください。
お待ちしております
記事内に記載されている金額は2019年06月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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