屋根の傷みが耐え切れなくなり、また煙突部分のサイディングに亀裂が入り、そろそろ限界を感じていた時に、訪問販売がきてすぐにやらないとダメになると言われ、ホームページで塗装会社を探しました。数社見積もりを取りましたが、アイパッドでカラーショミュレーションを何度もやって頂きましたので、お願いしようと思いました(お客様 談)
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 防水工事 シーリング打ち替え その他 サイディングカラー鋼板巻き
使用材料
屋根 無機セミフロンスーパールーフ 外壁クリンマイルドシリコン
弊社のホームページよりお問い合わせ頂きご契約頂きました。外壁塗装は初めてという事もあり、お客様はデキドキ、ワクワクといった感じでした。初回訪問から色のバランスに拘りがあり、アイパッドシュミュレーションで何回もイメージ画像を作成させて頂きました。他社も検討されていたようですが、弊社のシュミュレーションと提案を気に入って頂き、ご契約頂き
現調している時に、いろいろな劣化部分を発見しました。僕は現調する時はまず、お客様が一番見えない部分から始めます。一番目につかないのは屋根。梯子をかけ屋根に登ると、いろんな劣化箇所が見えます。まず目に飛び込んで来たのは、赤い煙突。サイディングで覆われていますが、すでに劣化が始まっており、コーナー周辺はボロボロになっていました。当然お客様は気が付いていませんでした。
またその周辺のコーキングは切れており、雨漏れしているのではないかと疑ってみました。
屋根はモニエル瓦、この屋根は塗装屋泣かせ。モニエル瓦は通常の塗装下地では、なかなか綺麗にならないし、入念なケレンと下地処理をしないと簡単に捲れてしまいます。ここの屋根もそんなイヤーな感じがしました。さらに調査を進めていくと、割れた部分を発見。ここの瓦を修繕するには棟を解体して差し替えが必要ですから、今回はコーキングで処理する事となりました。
通常の圧力より高めの150キロ圧で洗い流します。これくらの圧力だと、かなりスラリー層(粉部分)まで除去出来ます。
ケラバ部分も同時に洗い流していきます。画像は下から上に流していますが、あまりやり過ぎると雨漏を起こしてしまうので注意が必要です。
ケレンと洗浄を繰り返し、繰り返しすると、こんな褪めた状態となります。ひどい時は下地が覗く場合もあります。ここまで出来ればまずは合格点。
屋根には2液性の浸透性のエポキシシーラーを2回塗布していきます。洗浄後の褪めた色の瓦が、シーラーを塗布していくと濡れ色を呈し、もとあった色に戻ります。さらに2回目を塗布すると、水あめを流したようになります。
屋根の最終仕上げは、現在市販されている塗料では最高峰のKFケミカル、セミフロンスーパールーフⅡ(無機塗料)
この塗料は僕の超お勧め塗料です。この塗料だと、現在人気のシリコン系の塗料の約3~4倍の耐用年数があります。屋根は紫外線を受けやすいので樹脂は無機が長持ち致します。
煙突のコーナー部分が割れでいましたから、カラー鋼板で覆いました。ここまでやっていると、今後コーナーが開く事は無いと思いお思います。塗装は煙突のメリハリが付くように、目地は白で凸部分はブラウン系の色で塗装しています。
編集後記・・・!(^^)!
お客様に初回訪問させて頂いた時に、屋根外壁、その他バランスの取れた配色にしたいと、おっしゃっておられました。その意を汲んで、アイパッドでシュミュレーションを何回もさせて頂きました。煙突のカラーリング、屋根とのバランス、外壁の色、窓枠に差色とさまざまなパターンに応じました。
結果出来上がりは、お客様の満足度は120%に達していました。見事なイメチェンです、想像以上の出来栄えに、お客様には大変喜んで頂きました。
T様どうもありがとうございました。また何かあればご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2019年06月20日時点での費用となります。
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