過去に一度塗装しているが、施工が悪く半年もしたら塗膜が浮いて来ました。建てたビルダーに見てもらい、見積もりをしてもらいましたが、高額でした。ホームページで業者を探し、数社見積もりを取りました。塗夢さんの提案と価格が一番マッチしていたので、お願いしました(お客様 談)
施工内容
屋根塗装 その他 破風 ガルバリュウム鋼板カバー工法
総社市清音軽部のE様邸は屋根塗膜がかなり浮いた状態でした。この状態のまま塗装していまうと、早期段階でまた塗膜剥離してしまいます。一旦塗膜が剥離してしまうと浮いた塗膜は、除去しなければなりません。かなり手間がかかりますが、やりきらないと再塗装してもまた剥離してしまいますので、下地調整は入念に行います。
屋根の浮いた塗膜を除去するのは、かなりのテクニックを要します。屋根の表面はリブ状になっており、サンダーを当てすぎると下地が掘れリブ面も壊れてしまいます。工具の先端はカップの先にワイヤーブラシが巻き付けてあります。低回転でゆっくりと回転させながら、塗膜を除去していきます。塗膜が除去出来たらカラーベストの地が出てきます。ここまで塗膜が除去出来ればOKです。
この作業を屋根全体に行いますので、かなり時間のかかる作業となります。
下地処理を入念にし最終仕上げは、SK化研の屋根フレッシュシリコンにて仕上げました。お客様の希望色は元のグレーン色でしたので、塗料メーカーに依頼してグリーン色に調色し施工させて頂きました。ダークグリーンがとても綺麗です。
どちらの画像も破風の塗膜が浮いた状態ですが、正直ここまで塗膜が剥離すると、下地も脆弱になっているので塗装で塗り替えは不可能です。もし出来たとしても一年もしないうちに今と同じ状態になると思います。そこで今回は塗装ではなく、板金のカラー鋼板(ガルバリュウム鋼板)で巻く提案をさせて頂きました。ガルバリュウム鋼板だと今後20年程度ノーメンテでいけると思います。
あのボロボロだった破風がご覧のように巻いてしまえば新築同様になります。今後塗膜が剥離する事は無いので安心です。
今回の工事で苦労した点は、やはり屋根の塗膜研磨でした。見積もりの数倍コストがかかりました。しかし、下地処理は入念にしておかなりと、また塗膜が剥離してきます。お客様も過去に他業者で嫌な思いをしているので、今回は同じ失敗を繰り返して欲しくないので気合を入れ塗装させて頂きました。昨日足場を解体し、お客様も仕上がりにはとても満足して頂いてます。
屋根に関しては今後、著しい塗膜剥離は無いと思います。
ご安心して頂ければと思います。
E様どうもありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2019年01月26日時点での費用となります。
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