中古住宅を購入後に、屋根外壁の痛みを感じてきました。また窓枠周辺にはコーキングの切れが目立ちはじめていました。このまま放置していると、切れた部分から雨漏りする可能性も否めない状態でした。また屋根のカラーベストを一部外壁にも貼ってあり、著しく色褪せしてきたので、今回思い切って塗り替えを検討されたようです。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 屋根外壁塗装及びコーキング
使用材料
屋根:屋根フレッシュシリコン 外壁;クリーンマイルドシリコン アウトレット仕様
既存の屋根は平板スレート(カラーベスト)であり、築25年が経過しており、過去に一度も塗り替えしていませんでした、経年劣化と共に傷みが進行していました。建物の中で一番劣化するのは屋根。紫外線や風雨を直接受けるため、外壁の劣化速度より3割程度劣化が早く進行してしまいます。
窓枠の周辺のコーキングも切れが生じていました。切れてしまうと、まともに水の浸入を受けややすいのが窓台。窓台の上部のコーキングが切れると水は建物内に即侵入します。お客様に確認したところ現在雨漏りはしていてないとの事でしたが、窓枠廻りの雨仕舞がきちんとできているからだと判断しました。しかしいつも水を受ける状態を招いていると、いずれ侵入し雨漏りする可能は大ですから、今回の塗り替えで撤去打ち替えする事としました。
バルコニー取り合いのコーキングも劣化していました。バルコニーは水の流量がはんぱなく多く、この周辺に水が滞留してくると、ここの部分も即雨漏りしてしまう部位です。弊社では現調時にくまなく調査し、お客様に悪い部分は説明をいたします。しかし足場を架けてみないと発見出来ない部位もたくさんあります。足場を架けた地点で再度点検し、雨漏りに直結する部位は修繕するように努めます。
屋根外壁の洗浄が終わり、外壁を仕上げていきます。最初に塗布するのはエポキシ系のシーラー。これを塗布する事で下地との密着を向上させます。シーラー塗布が完了すると通常の工程は中塗り、上塗りの工程へと移ります。今回のサイディングは凹凸感があり2回仕上げた後に塗りムラが残っていました。特別薄く塗ってる訳ではありませんが、凹凸の激しいサイディングではたまにある事です。こうなると弊社の検査は通しませんから、今回は塗残しを見ながら3目を塗布する事としました。
塗り残しを目を凝らしながら、3回目を塗布しています。よく訪問販売会社がうちは5~6回塗りますという、うたい文句に営業をしている業者がいますが、これには全く根拠がありません。塗料というのはメーカーが指定した塗布量を塗る事が優良工事、優良品質となります。たくさん塗れば良いというものではありません、過剰塗布になると塗膜が割れたりする事もありますから注意が必要です。次にバルコニーのアルミ手摺を塗ります。塗装業者によってはアルミは塗装出来ませんとお断りする業者もありようですが、これは塗装に対するスキルが低いと判断出来ます。アルミ部分もちゃんとした下地処理をすれば塗装出来ます。
今回はお客様の総額予算が限られており、屋根はシリコン、外壁は弱溶剤2液性のクリーンマイルドシリコンで塗装させて頂きました。外壁の塗料はアウトレットですが品質的には何ら問題はありません。一階と二階の色分けをする事でオシャレ感が出ました。また足場を架けてみないと解らなかった窓廻りのシーリングも無償で施工させて頂きました。一色だった外壁も2階はベージュ、1階はダークグレーのツートンカラー。お客様にも大変ご満足頂きました。
今後もお客様満足度120%を目指し邁進致します。
弊社では戸建住宅塗装、雨漏り修繕、大型マンション、工場塗装等さまざまな塗装、防水工事の施工をさせて頂いております。どんな小さな仕事でも大丈夫です、お気軽にお問い合わせ下さい。
街の外壁塗装やさん 担当:小山 フリーダイヤル0120-106-333 お気軽にどうぞ。
記事内に記載されている金額は2019年06月20日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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