
草加市青柳のアパート外壁塗装の打ち合わせ中に、オーナー様から松戸にもアパートも頼めないか?と相談されました
施工内容
外壁塗装 付帯部塗装 現場調査・点検 シーリング打ち替え 外壁材(窯業系サイディング)

こんにちは!
街の外壁塗装やさん草加店です。
今回は松戸市で施工されたアパート外壁塗装工事の施工事例を紹介します。
本来対応エリアは草加、越谷、川口ではありますが
オーナー様から対応できますか?と相談されたので
できます!任せてください!と対応させてもらいました。
オーナー様がホームページで当社を見つけてくださりお声かけてくださったので
お断りすることはできません。
そもそもが草加市でのアパート外壁塗装工事のご相談が先で商談中に
「松戸にもアパートあるんですけど対応できますか?」という話の流れでした。
松戸市アパート外壁塗装工事。
サイディング外壁のシーリングの目地が剥がれて垂れています。
これは手で引っ張ったわけでもなく,現調時にこんな状態でした。
シーリングの劣化が激しいので古いシーリングは撤去します。
古いシーリングを撤去したらマスキングテープを貼り
プライマー塗装して新しいシーリングを打ち込みます。
これを「シーリング打ち替え工事」といいます。
撤去せずに、その上にシーリングを打つ「うちまし工事」というのありますが
新しいシーリングは薄い層でしかなく、古いシーリングはさらに劣化していくだけなので
お勧めはしてません。
カチオンシーラーで塗装しました。
ローラー作業でムラなく塗装、上塗りの仕上がりはこの下塗りをしっかり塗装するかしないかで決まります。
凹みの目地も塗り残しがないようにしっかり塗装していきます。
塗膜剥離している幕板部分。
これを削り落としても、段差が激しくこのまま上塗りしてしまうと仕上がりが汚いです。
そこで考えたのが「微弾性フィラーを砂骨ローラー」で塗装するアイデア。
微弾性フィラーはモルタル外壁などで使われる下塗り材で凹凸のある壁面に適した材料で
浅いクラックなら埋まってしまいます。
この特性を利用して、微弾性フィラーでしかも砂骨ローラー(わざと凸凹をつけるローラー)で仕上げることで
塗膜に厚みもあり、塗膜剥離した部分も隠すこともできました。
スズカファインのウォールバリア水性Siで中塗り、上塗り塗装しました。
色は薄いベージュで軒裏も色で塗装しました。
水性なので匂いがなく、環境にも優しいので積極的に使っています。
正面の外壁だけはアクセントをつけて薄いグレー色で塗装しました。
化粧モール、化粧帯はクリーンマイルドウレタン塗装でN-30(濃いグレー色)で仕上げました。
正面だけもアクセントをつけるだけも見栄えが違うことをオーナー様にご提案しました。
タイル調のサイディング外壁の色分け塗装。
まずは目地部分の濃い色の部分を塗装します。
次にシーリング部分の目地部分はマスキングテープで養生し
タイル表面の明るい色を短毛のローラーで塗装。
時間はかかりますが、焦って作業すると後で手直しが大変になります。
バルコニー手摺はアルミ、幕板部分は塩ビ。
それぞれ異なる建材ですが、建築プライマー塗装すれば塗装することができます。
これもクリーンマイルドウレタンN85(ホワイト)で塗装しました。
軒樋はクリーンマイルドウレタンで黒で塗装し、竪樋はN85で塗装しました。
まとめ
今回は塗膜剥離の激しかった幕板塗装とタイル調サイディングの色分け塗装に注目してほしいと思います。
ちょっとした工夫で新築のように仕上げるのがリフォーム業の腕の見せ所。
どうでしたか?
少しでも、お客様に喜んでもらえるよう日々努力を惜しまず工事をいたしますので
街の外壁塗装やさん草加店をよろしくお願いします!
記事内に記載されている金額は2025年07月18日時点での費用となります。
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