富谷市にて築25年のご自宅で、耐久性が良いからとガルバリウム鋼板の屋根にしましたが、錆や色あせの劣化がひどくなり、知人から街の外壁塗装やさんを紹介してもらい、塗装して頂きました。
使用材料
サーモアイSi、オーデハイポンプライマー
ガルバリウム鋼板は塗装しなくてもよいという神話(都市伝説?)があり、実際そう思われている方もおります。ひどい例としては、業者からは「一生何もしなくても大丈夫」と言われ、屋根や外壁の葺き替え、カバー工法でガルバリウムにされたという方もおります。
確かに耐久性やデザイン性にも優れ、一般の金属に比べれば錆びにくい建材ではありますが、時が経過すれば錆も出ますし、腐食も進み劣化はします。
一概にガルバリウムといえどもピンからキリまであります。
最近はフッ素で表面塗装を施し20年~25という高耐久なものもありますが、10年目以降は錆などの腐食状況を見ながら塗装でメンテナンスをしてあげることで美観を保ちながら、寿命を延ばしていくことができます。
今回はしっかりケレン掛けをして錆を落とし、錆止めの下地処理をして、施主様からのご要望で遮熱性塗料で仕上げることにしました。
金属系や鋼板系の屋根は耐久性は良くても錆てきて腐食が進んでいきますので、しっかりケレンで錆を落とし、錆止めを塗り下地処理をしました。
錆止め塗料は、金属の表面に塗膜を形成し、錆の原因となる水や酵素を遮断することで、錆や腐食の劣化を防ぎます。
今回はガルバリウム鋼板などに適した日本ペイントのオーデハイポンプライマーという塗料の赤さび色の錆止めを使用しました。
今回は、施主様のご要望などもあり遮熱塗料を使用しました。
ガルバリウムなど金属系の屋根は、熱伝導率が高いため屋根材の表面温度をそのまま裏面へと伝えてしますため、断熱材ははもちろん必須となりますが、遮熱性の塗料をおすすめいたします。
夏場は表面温度が80℃~90℃に達することもあります。遮熱塗料で15%~20%の遮熱効果と言われておりますが少しでも対策してあげることをお勧めします。
今回は日本ペイントのシリコン系遮熱塗料サーモアイSiを使用しきれいに蘇らせて頂きました。
最近は屋根材や外壁材も耐久性の優れたもの、デザイン性の優れたもの様々なものがございます。材料に合わせた塗装やメンテナンスが重要です。お気軽にご相談ください。
ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2019年09月23日時点での費用となります。
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