お客様より外壁の塗装の老朽化が気になり、保護の為にも塗装したいとご相談がありました。
クラックも見つかり、軒天も剥がれていたため補修もさせていただきました。
お客様より、「外壁の塗装の老朽化があり、保護の為にも塗装をしたい」とのご相談がありました。
早速、お宅へお伺い、はしごを使い、外壁全体の様子を見てみました。
窓枠付近からヒビが入っている部分もありました。
ヒビにはシーリング材を使い、補修をします。
表面を綺麗にしてから塗装を行います。
高圧洗浄で塗装をする前に外壁表面を綺麗にしていきます。
外壁や屋根の塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどにさらされているので、年月とともに耐久性が劣化していきます。
劣化した場合は、そのままボロっと丸ごととれるわけではなく、少しずつ粉化していくのです。
古い塗膜以外にも、カビ、藻、コケ、汚れ、チョーキングの粉など外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすことも高圧洗浄の目的です。
まず、サッシ廻りやガラスに塗料が付かないように養生をします。
クラックが入っている部分などを補修し下地調整を済ませて塗装面を整えたら、いよいよ三度塗りの1回目の「下塗り」が始まります。
外壁の塗装作業は一度全体を塗ってしまえば終わりと思ってしまいがちですが、実は一度塗っただけでは紫外線や雨に耐えられる丈夫な塗膜(塗料による保護膜)は出来上がりません。
三度塗りで何よりも大事なことは「前に塗った塗料がしっかり乾燥してから、次の塗装に進む」ということです。
下塗りが終了後、ローラーを使いスーパーセラン塗料を中塗りをしていきます。
スーパーセラン塗料は、大切な建物の外観を汚れ、傷から長時間にわたって守ってくれる最高峰の性能を持った塗料です。
25~30年の期待耐用年数を誇り、ライフサイクルコストの削減にもつながります。
スーパーセラン塗料を使い、上塗りを行います。
三度塗りのうちの2回目と3回目はそれぞれ中塗り、上塗りといい、この二回の重ね塗りすることによって、耐久性が高くムラのない均一な塗膜が完成します。
外壁塗装は塗料といった部分を重視しがちですが、「三度塗り」といった回数や「乾燥時間」についても非常に重要なポイントです。
ケイカル板5㎜厚を使い、軒天を重ね張りで補修しました。
軒の木部部分をハケで丁寧に中塗り後、上塗り塗装をします。
塗装が完了し足場も撤去しました。
軒天は重ね貼りをしてしっかり仕上げ、外観も落ち着いた感じで、キレイに仕上がりました。
劣化は発生した初期の段階で補修することが肝心です。
劣化が進行するとダメージがひどくなるだけでなく、劣化が起きていない周りの部材まで広がることがあるためです。
もし劣化のサインに気づいて初期の段階で補修できれば、作業範囲はわずかで済み補修費用も高額にはなりません。
しかし劣化のサインを見逃して補修を怠ると、カンタンな作業で済んだはずの工事が思わぬ費用を発生させることがあります。
もしかしたら…と、気になることがありましたら、気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2020年10月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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