
最初はハウスメーカーさんに塗り替えの見積もりを依頼したそうですが「非常に高額」だったとのことで、弊社に相みつのご依頼をいただきました。
特に長持ちする良い塗料を使ってほしいというご希望がありましたので、弊社で取り扱っているアステックペイント社の塗料をご紹介しました。
費用と使用する塗料にご納得くださり、弊社で施工することとなりました。
今回の工事は以下となります。
・外壁塗装・補修
・屋根塗装
・付帯部塗装
・コーキング打替え・打ち増し
・ベランダ防水塗装
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 現場調査・点検 足場工事 外壁材(窯業系サイディング) 屋根材 シーリング打ち替え 防水工事 お見積り 工事全般 塗料 コロニアル屋根
使用材料
【外壁】エポパワーシーラー、超低汚染リファインMF-IR(シルキーホワイト、アイアンバーグ)【屋根】サーモテックシーラー、スーパーシャネツサーモF(カーボングレー)【付帯部】マルチエースⅡ-JY、マックスシールド1500Si-JY

皆様、こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です!
今回はダイワハウス住宅の塗り替え工事をご紹介します。
品質・耐久性ともに優れた住宅を提供されているダイワハウスさんですが、使用される外壁材にはいくつか種類があります。
今回のお宅では窯業系サイディングが採用されていました。
では、点検のようすからお伝えしていきます。

外壁に白い汚れが付着しているように見えます。
換気口の下であれば、油分を含んだ煙がホコリなどと共に付着している可能性が高いです。
ただ、広範囲に渡っているので「
白華現象(エフロレッセンス)」というものかもしれません。
建材内部に水分が浸入し、水に溶けたカルシウム成分が染み出して白い結晶となる症状です。

また、別の場所では
塗膜が剥がれて白く見えていた部分もありました。
どちらにしろ、サイディング表面の防水機能が落ちてしまっているのが判ります。
目地も黒ずんでいて、近くで見るとひび割れが生じている所が散見されました。
目地が劣化すると、その亀裂から雨水などが内部に侵入してしまいます。
ベランダの床にはタイルが敷かれていました。
このタイルに汚れや苔が付着し、水はけが悪くなっているようすがうかがえます。
今回はこのタイルを取り除き、ウレタン塗膜防水を行います。
屋根はスレート屋根です。
色あせ、苔の付着、塗膜の剥がれが見られました。
スレート屋根の典型的な劣化症状です。
ただ、割れや欠けはほとんど見られなかったので、今回は塗装によるメンテナンスを行いました。
屋根工事やベランダ防水工事のようすは「街の屋根やさん飯田・伊那店」のホームページに施工事例を載せていますので、是非そちらをご覧ください(^-^)▼街の屋根やさん飯田・伊那店、屋根塗装工事、ベランダ防水工事の記事はこちら
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飯田市 ダイワハウスのお宅、苔の発生したスレート屋根と塗膜が剥がれた外壁の塗装、ベランダ防水工事

足場組立
基本的に、高さ2メートル以上での高所作業をする場合は、労働安全衛生規則というもので足場を設置するよう義務付けられていますので、外壁や屋根の工事の場合は大抵足場を組むところから工事が始まります。

洗浄作業
足場ができて職人の安全が確保できたら、洗浄作業に入ります。
今回は屋根の塗装もありますので、屋根から順に洗浄します。
汚れを残したまま塗装してしまうと、どんなに良い塗料を使っても、どんなに腕の良い職人でも、施工不良を起こす可能性大です。

既存のコーキングをすべて手作業で撤去し、きれいに掃除をします。
その後、マスキングテープで養生をします。

屋根や外壁の塗装と同じで、下塗り材、プライマーを先に塗布します。

新たなコーキング材を充填し、ヘラでならします。

コーキング材が効果しきる前にマスキングテープを剥がして完成です。
しっかり硬化してしまうとマスキングテープがきれいに剝せず、かといって早すぎると糸を引いてしまうのです。
そこは職人技ですね(⌒∇⌒)

コーキング打ち替え工事の後、しっかり硬化するのを待ってから塗装工事に入ります。
まず、塗料が付着してはいけないところ、種類の違う塗料を使う場所などをあらかじめ専用のビニールで覆う「養生」という作業を行います。
ビニールがピンッと張れる職人ほど腕が良いともいわれています(^-^)
外壁の下塗りにはアステックペイント社の「
エポパワーシーラー」を使いました。
樹脂サイズが非常に小さいので下地の奥までしっかり浸透し、塗料の付着力を向上させるという特性があります。
下塗りが済んだだけでしっとりと潤ったような外観になります。

中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
アステックペイント社の「
超低汚染リファインMF-IR」という
遮熱無機フッ素系の塗料です。
独自の無機成分配合技術により、一般的な塗料に比べて汚れが付着しにくいのが特徴です。
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外壁は「シルキーホワイト」、ベランダの外壁は「アイアンバーグ」という色を使い、ツートンカラーで仕上げます。
全69色の中からお選びいただけます!が、迷ってしまいますよね(^-^;
弊社ではカラーシミュレーションを行い、しっかりご相談に乗りますのでご安心ください!
外壁と屋根以外の住宅のこまごました部分をまとめて「付帯部」と言います。
以下のような軒天、雨樋、鼻隠しや破風板などすべて「付帯部」です。
ですので、見積書に「付帯部一式」という記載があったら、具体的にどこを指すのか聞いてみても良いと思います!

軒天です。
外壁塗装の前に行う場合が多いです。
軒天は必ずしも白でなければいけないわけではないので、外壁の色に合わせて変えてみても面白いですよ(^-^)

雨樋が取り付けられている板を「鼻隠し」と言います。
今回は雨樋が四角いのでほとんど見えませんが、大抵は雨樋と一緒に塗装します。

付帯部は、それぞれの素地に合った塗料を選択して2回塗りで仕上げることが多いです。
美しく仕上がりました!

最終チェックを行い、施主様のOKを頂いたら足場を撤去して完成です。
ステキなツートンカラーのお宅に蘇りました!

黒く目立っていた目地も見えなくなりました。
外壁の柄が美しく輝きを取り戻しました。

ベランダ周辺の「アイアンバーグ」も、落ち着いた雰囲気を演出しています。

今回工事を行った飯田市のお客様より、施工後のアンケートを頂きました(^-^)
当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
ハウスメーカーに塗装工事の見積依頼したところ非常に高額であったため、安価で長期間塗装状況がよいことを期待した。
弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
・ハウスメーカー(○○)との比較のみ
弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
・想定以上に安価であり、特に塗料の特性等に知識が豊富で分かりやすく説明して頂いたため
工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
・色を決めるにあたり、色合いを確認できる写真を準備していただき、これに基づき色を決めれたため、完成した色合いが想定どおりとなり満足している
・職人さんが感じのよい方でよかった
弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
・職人さんの感じがよく丁寧にまた要望にも応じて頂けた
・安価でありながら満足のいく仕上がりであった。ただし経年による塗膜劣化状況の確認が必要と考えている
飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ!
お住まいの不具合は、早めの対応が肝心です!
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では点検・見積りまで無料で行います。
気になっているところは遠慮なく、何でもご相談くださいね!(^^)!
社内保有資格
弊社には以下の資格を持つ社員が在籍しています。
お客様のご要望やニーズに合わせ、最善のご提案をさせていただきます!
・一級塗装技能士
・一級建築大工技能士
・雨漏り診断士
・自然災害鑑定士
・増改築相談員
・二級建築士
・リフォーム取引販売士
・宅地建物取引士
・木造建築物の組立て等作業主任者
「大した工事じゃないけどいい?」「ちょっと遠いけど来てくれる?」「点検や見積りにお金がかかる?」
などなど何でも聞いてください!(^-^)
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※ご自身で点検される場合、安全な位置からご確認下さい。
記事内に記載されている金額は2025年11月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。