屋根の劣化が気になるとの事でお問い合わせいただき、現場調査をしました。
屋根なので、目では確認する事が難しく、カメラで撮影をして見たところ、塗膜の劣化が見られました。
剥がれなど、ひどい状態ではなかったのでまだよかったです。
でも、このまま放置しておくと、穴が空いたりひどい状態になる可能性があります。
との事で、お客様にお伝えをしたところ、屋根塗装工事をやっていただきました。
使用材料
下塗り
浸透型Mレタン
仕上げ材
ガイナ
鉄部下塗り
スーパーザウルスⅡ
仕上げ材
コスモマイルドシリコン2
現状はこのような感じです。
見るからに塗膜の劣化が見られます。
まずは、高圧洗浄です。
塗装をやる前は、必ず高圧洗浄をします。
今までの汚れを落とさないと、いけません。
そのための高圧洗浄です。
下塗りです。
下塗りは浸透形Mシーラーを塗りました。
屋根が劣化していたので、結構吸い込みました。
いつもの1.5倍ぐらい使いました。
劣化していると、そのぐらい使います。
もっと劣化していると、もっと吸い込みが増します。
なので、劣化していると余計に金額がかかります。
中塗りです。
今回の仕上げ材はガイナを使用しています。
ガイナは、断熱効果などすごくエコにな塗料です。
平成29年には、国に認められて省エネ大賞を受賞しています。
このガイナなは、国に認められるぐらいいい塗料です。
今回使用した塗料です。
下塗り 2缶
「浸透形Mシーラー」
仕上げ材 5缶
「ガイナ」
上塗りです。
3回塗りなので、いい色が出ています。
オレンジ色の屋根が完成しました。
お客様からも、いい色と言われました。
これも、しっかりやってくれた職人のおかげです。
このガイナは、塗るまでが大変です。
攪拌といって、混ぜる作業が他の塗料の倍以上かかります。
少しでも手を抜くと、ムラが出たりしてしまいます。
それだけ難しい塗料です。
鉄部下塗りです。
ここの下塗りは、屋根とは違って
スーパーザウルスⅡというサビ止めの下塗り材を使用しています。
鉄部はサビ止めを塗らないと、すぐにサビが出てきます。
それを抑えるためのサビ止め塗料です。
鉄部仕上げです。
仕上げ材はコスモマイルドシリコンという材料です。
このコスモマイルドシリコンは、付帯部によく使われる材料です。
材料によって、塗る塗料を変えないと行けません。
記事内に記載されている金額は2021年08月26日時点での費用となります。
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