「屋根が随分と汚れてしまっています。2階の上の屋根は見えないので、そこを含め現場調査をしていただき、見積もりをお願いいたします。街の外壁塗装やさんの掲げる綺麗長持ち塗装でのお見積もりを望みます。」というようなご相談を受けて、ドローンも使いお客様に現在の状態とメンテナンスプランを複数ご提案させていただきました。質問に対しての解説が的確で分かり易く、人柄にも好感を持っていただきました。施工内容にご納得いただき、弊社に工事のご用命をいただきました。
使用材料
ファインパーフェクトセラミックベスト・ファインパーフェクトベスト強化シーラー
みなさん、こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店です!「家の屋根が、なんだか汚れている気がする」というご相談を受け、まずは現地調査へ向かいました。・梯子をかけて屋根に上る・ドローンを使用するといった方法で屋根の上を調査します。今回調査した甲斐市の住宅は、ドローンを使用して調査しました。スレート屋根はどのような状態だったのでしょうか?ブログで解説します!
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1枚目はドローンを使用した際に撮影したものです。ドローンは、3階建てで梯子が屋根まで届かない場合や、急勾配で屋根に上る事ができない場合に使用されることが多いです。さらに、降雨後は屋根がすべりやすいため、ドローンが使用されます。屋根全体を上から確認したり、屋根に近づいて破損箇所がないか、細かく調査していきます。
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「ここまでやりますお住まい無料点検」はコチラ>>>弊社では梯子をかけて屋根に上る場合も、ドローンを使用する場合も、調査はすべて無料で行っておりますので、是非お任せください(^^)/
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調査時のスレート屋根は、色あせだけではなく苔やカビなどの汚れも目立っていました。スレート屋根は、セメントが主原料になっています。そのため吸水してしまわないように、塗膜で保護されています。しかし、太陽光や雨水により塗膜劣化が進むと、スレート自体が吸水し苔や藻・カビが発生します。そのまま放置すると、屋根材がひび割れたり、浮き・反り始めます。場合によっては塗装ではなくカバー工法・葺き替えが必要になり、お財布が痛くなるかもしれません(>_<)
棟板金(むねばんきん)は釘で止められているため、経年劣化や強風により釘が浮いてしまったり、抜けてしまいます。
その結果、板金自体が飛散してしまうこともあります。
棟板金の下地である貫板(ぬきいた)は木材なので、雨水を吸水してしまい雨漏りにつながる可能性もあります。
近年、突然の訪問業者に「屋根の板金が浮いている」と言われたとお問合せいただくことがあります。
中には悪質な手口の方もいるため、訪問業者が来た際は
・すぐに屋根に上らせない
・その場で契約しない
上記を忘れずに、地元密着の信頼できる業者に点検を依頼すると安心ですね。
最後に雨樋(あまどい)の調査です。雨樋の不具合は気づきにくく、補修が遅れがちです。今回は雨樋の歪みが確認されました。積雪による歪みと考えられます。
ご加入中の火災保険が適応できることも多いですので、建物のプロによる判断が必要です。
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・【2024年最新】火災保険を活用して屋根や外壁を補修する方法雨樋は屋根からの雨水を受け止め、排水する役割を持つため、歪んでしまうと排水ができません。放置すると、外壁が雨水に晒される機会が増え、外壁へクラックが発生したり、雨漏りなどのトラブルにつながる可能性があります。補修・交換工事を行い、雨樋が機能する状態を維持することが大切です(*^_^*)
塗装作業では、最後の仕上げが大切と思われがちですが、高圧洗浄や下地処理の一環である下塗りが、実は塗装の仕上がりを決定する上で非常に重要な役割を果たします。どのように下地処理が行われていくのか、ブログで解説します!
まずは高圧洗浄で、汚れや既に経年劣化している旧塗膜をそぎ落としていきます。
洗浄後すぐに塗装を行うと、塗膜の膨れや剥がれを起こしてしまいます。
そのため、洗浄した後は充分に時間を置き乾燥させます。
屋根に雪止めや板金などの金属素材が設置されている場合、ケレン作業を行います。高圧洗浄では落とせない塗膜や錆の除去を行うとともに、塗装面に無数の傷を付けて下塗り塗料の密着性を高めます。塗装面に無数の傷を付けることを、目粗しと呼ばれます(^^)/ケレン作業を行わないと、塗膜の剥離を引き起こす原因になります。そのため、実は非常に重要な工程なんです!
その後、雪止め・板金は錆止め効果のある塗料で先塗りします。
鉄部は、屋根塗料とは別に塗装メンテナンスを行うことでサビの発生を抑えます!
雪止め下塗りの際は、下に養生(カバー)を入れてスレート屋根面への塗料の付着を防止しています。
下塗りにはシーラーを使用しています。ローラーや刷毛を使用して、屋根全体に塗り広げていきます。シーラーは、seal(密閉する)を語源とします。主な役割は、中塗り・上塗りと素地の密着性向上と、経年劣化している下地の吸い込み止めです。下塗りには、プライマー・シーラー・フィラーと3種類あり、下地の状態や中塗り・上塗りで使用する塗料との相性で決めております(*^-^*)
こちらのファインパーフェクトベストセラミックベストという最上級塗料を使います。無機塗料に分類されます(^^♪
「予算は気にせずに、耐用年数の長い塗料でメンテナンスをしたい」という方は無機塗料をおすすめします!
長い目でも見ると塗り替えメンテナンス頻度を抑え、コストパフォーマンスが高いんです( ..)φメモメモ
塗料の塗り替え目安としてウレタン8年、シリコン10年、フッ素15年と言われております。今回使用した無機塗料は、耐用年数20年を超え、製品にもよりますが寿命は30年に迫るといわれています。非常に長持ちな塗料ですね(^^)/
60㎡の切妻屋根の屋根塗装工事の目安としては、足場代込みで
シリコンは40万円(税抜き)~
フッ素は50万円~
無機(セラミック)は60万円~
という費用相場となり、10万円ずつ塗料分が費用が高くなるイメージです。
中塗り・上塗りはほとんどの場合同じ塗料を使います。下塗り同様、ローラーや刷毛を使用して丁寧に塗り広げていきます。使用したファインパーフェクトセラミックベストは、2液セラミックハイブリッド無機塗料です。2液型塗料は塗料缶が2つあり、主材と硬化剤に分かれています。2液型は塗装する直前に主材と硬化剤を混ぜ、水やシンナーで薄めて使用するため、混ぜたらすぐに使わなくてはならず、扱い方が難しいです。ちなみに、1液型とは、塗料缶は1つでそこに水やシンナーを混ぜて使用します。混ぜる手間もなく、すぐに使用できることから非常に扱いやすい塗料です。
中塗りが乾燥したら、最後の仕上げとして上塗りを行います。ちなみに、無機塗料はなぜ長持ちなのでしょうか?それは樹脂成分に無機物が含まれているからです(^^)/・雨や紫外線での劣化・腐食が少なく、他の塗料よりもはるかに耐候性が高い・親水性が高いため、雨で汚れやホコリなどを浮き上がらせて洗い流せるので、汚れが付きにくい・苔や藻・カビの栄養源となる有機物の含有が少ないため、発生しにくいといった特徴があります。価格は他塗料より高くなりますが、機能は良いこと尽くしですね(*^-^*)
特に、屋根は紫外線ダメージを受け劣化し易いので、外壁塗料よりも高いグレードでの塗装をお勧めしております。
板金・雪止めは、高圧洗浄・ケレン作業の後、塗装作業へ入ります。屋根同様、下塗り→中塗り→上塗りをの順に塗装作業を行います。
下塗りでは、錆び止め効果のあるプライマーを使用しております。
中塗り・上塗りでは、屋根の中塗り・上塗りと同じ塗料で仕上げていきます。
屋根塗料の邪魔をしない、プライマーで下塗りしておくことも重要なポイントですね(*’ω’*)
屋根同様、中塗りが乾燥したら、最後の仕上げとして上塗りを行います。
上塗りでは、塗膜の色が鮮やかになりましたね!
棟板金のグラつき・浮き・釘の状態もしっかりとチェックします。
棟板金の交換(下地木材ごと入れ替えます)も得意としております(*^^)v
ドローンで撮影した屋根のビフォーアフターです。カラーチェンジしているため、まるで違うお家の屋根ですね!艶も出て非常に美しくなりました(^^)/今回は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行いました。2回塗りでは本来の機能を発揮できず、4回塗ったからといって耐久性が上がるとも限りません。しかし塗料によっては、2回塗りが推奨されているものもあるため、メーカーからの指示に従って施工することが大切です。
「甲府から距離があるけど、無料で来てくれるかな?」
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弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年11月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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