
「夏場の室内が暑く困っています。また屋根塗装も随分としていないので、屋根の状態も気になっています。一度しっかりと住宅のプロによる屋根点検を受けたい、と考えていますので宜しくお願いします。」というような、屋根含め建物無料点検のご依頼をいただきました。まず見つかったのは日当たりが良過ぎるため、屋根が焼け棟板金の塗膜が剥がれてしまっていることでした。夏場などは相当に熱を持っていた、と考えられます。屋根カラーも黒めで熱を吸収しやすいので、遮熱塗料サーモアイでの塗装をご提案いたしました。遮熱塗装・工事金額にもご納得され、工事のご用命をいただきました。
使用材料
サーモアイ4F・サーモアイシーラー・サーモアイプライマー・塩ビソルウレタンプライマー
まずは鉄部である棟板金と雪止め金具はケレン作業を徹底して行います。錆落としでも行う作業ですが、・剥がれた塗膜と残っている塗膜の段差を滑らかにする効果・微細な傷を付けることで、塗料の密着度を高める効果・仕上げ塗り後の仕上がりを向上する効果があります。
錆びが酷い場合は、1液ハイポンファインデクロを下塗りに使用することが多いです。今回は紫外線による劣化で塗膜が剥がれたことが、明白だったため錆止め効果も高いニッペ塩ビソルウレタンプライマーを使用します。【ニッペ塩ビソルウレタンプライマーを使用した棟板金の下塗りのメリット】 – ニッペ塩ビソルウレタンプライマーは、金属表面に優れた密着性を持つため、下塗りとして使用することで仕上げ塗料との密着性が向上します。 – このプライマーは耐候性や耐薬品性にも優れており、外部環境にさらされる棟板金に最適な下塗り塗料となります。 – ニッペ塩ビソルウレタンプライマーを使用することで、塗装の耐久性が向上し、錆や劣化から棟板金を保護する効果が期待できます。
常に下地に合わせた塗料・施工を心掛け高耐久な塗装をします

弊社では外壁塗装してすぐは綺麗ですが、数年で塗膜に異常が出るような工事は致しません。弊社の屋根・外壁塗装工事は工事後10年・塗料によっては20年経過後の綺麗を実感できる工事を行います。塗布前の下地処理にも徹底的に拘って工事いたします。棟板金の塗装剥がれ箇所のみならず、全体を残すことなく丁寧にケレン作業を実施いたします(*^-^*)
部分塗装・鉄部塗装工事も得意としております!<関連記事>・鉄部への塗装で錆を抑え、外壁とその周りの綺麗を長く保つ

そしてケレンで出た汚れを清掃し、初めて塗装に入ります。下塗りは塗装の中の工程では、最も大事な工程とされています。しっかりと乾燥させて上に塗料を重ねることで、錆の発生も鉄の劣化による強度低下を防げます( ..)φメモメモ
棟板金には更にサーモアイプライマーを重ね、雪止めにも塗布していきます
サーモアイプライマーは鉄部専用の遮熱塗料下塗り材です。雪止め・棟板金は鉄部ですので、塗り込んでいきます。棟板金に関しては、塩ビソルウレタンプライマーが乾燥してから塗装していきます。
棟板金に関しては、塩ビソルウレタンプライマーが乾燥してから塗装していきます。サーモアイプライマーまでを下塗りと数えますので、棟板金に関しては合計4回塗りで確実に塗膜剥がれが起きない様に塗り込みます。
高圧洗浄の水が乾いてサーモアイ専用下塗りを実施します
さて、劣化したセメント瓦屋根の下塗りに遮熱効果のあるサーモアイシーラーを塗装していきます!セメント瓦の表面とサーモアイシーラーが、密着することで、塗膜の剥がれや浮きを防ぎ、塗装の効果を長期間維持します(‘ω’)ノ屋根塗装も外壁塗装も下地処理・下塗りの工程が最も大切な工程です。一塗り一塗りに魂込めて参ります!
お写真のように上塗り塗料の余計な吸い込みを抑え、厚い塗膜の形成に寄与します( ..)φメモメモ
造膜性があり、セメント瓦の小さなひび割れも補修します
以下は、セメント瓦屋根の下塗りにサーモアイシーラーを塗装するメリットの箇条書きです。– サーモアイシーラーは遮熱機能が付与されているため、日光を効率よく反射し、屋根の表面温度を下げることができます。– 下塗り塗料と上塗り塗料の組み合わせで遮熱機能を最大限発揮し、屋根の耐久性を向上させることができます。– セメント瓦の表面とサーモアイシーラーが密着することで、塗膜の剥がれや浮きを防ぎ、塗装の効果を長期間維持することができます。– セメント瓦の小さなひび割れも、補修する効果があります。
サーモアイシーラーは遮熱効果自体も持っている下塗り材です。– サーモアイシーラーはシーラーやプライマーの役割だけでなく、遮熱塗料としての性能も持っています。– サーモアイシーラーは下塗りに使われるため、遮熱効果を高めることができます。– サーモアイシーラーはダブルで赤外線を反射することで遮熱効果を最大限に発揮します。
【サーモアイシーラーが屋根を真っ白にする理由】– サーモアイシーラーは屋根を真っ白にすることで、紫外線を効果的に反射します。– 白色は反射率が最も高い色であるため、屋根を真っ白にすることで最大限の反射効果を得ることができます。
シーラーが乾いたら、中塗りをサーモアイ4F で実施します
サーモアイ4F(フッ素遮熱塗料)で艶々に塗装を重ねます。前回サーモアイシーラーを下塗りしたので、中塗り・上塗りはサーモアイ4Fを使用します。サーモアイシリーズのグレードの高い塗料となります。サーモアイSiも十分良い塗料なんですが、更にグレードの高い塗料として耐用年数が伸びます!– サーモアイ4Fの期待耐用年数は12~15年であり、長寿命なフッ素塗料である。– サーモアイ4FはサーモアイSiと比較して、耐用年数が長く遮熱効果を長期に渡って維持する特徴がある。遮熱機能でありながらフッ素塗料であるなんて良いとこどりな塗料です( ..)φメモメモ
セメント瓦屋根も劣化が軽度であれば、塗装メンテナンスで充分な時があります(^^)/– セメント瓦は水分を吸収しやすい特性があるため、塗装を施すことで防水性を向上させることが可能です。– 塗装によって雨水を弾き、セメント瓦の水分による傷みを防ぐことができます。– 塗装をすることでセメント瓦の表面を保護し、美観を保つことができます。

また、白に近い色ほど光を反射し、遮熱効果が高いです♪
サーモアイ4Fを中塗りしてから、塗装を重ねます。基本的には、
下塗りで1日中塗りで1日上塗りで1日という工程で進めていきますので、一晩しっかり乾かして翌日に塗装をいたします。

屋根塗装する際には、自分の足跡で塗装した面を汚さないようにするため、後ろに下がりながら塗装します。雑巾がけやモップがけと同じ要領ですが、高い施工で塗料の性能を最大限に引き出します( `ー´)ノ折角の良い塗料を使っても、施工技術が伴わないと耐用年数が半減してしまうことも考えられます、、。
下塗りはサーモアイシーラーを塗布しております。下塗りの段階では、白くまだ塗膜が透けて見える部分もありますが上塗り後を塗膜が厚く形成され、強靭な防水層・遮熱効果を持っております。日本ペイントと第三者機関が行った遮熱塗料の実験では、室内気温がマイナス3度は低下することが確認されています。地球温暖化・電気代高騰に負けない屋根・外壁塗装として今注目されていますので、お勧めです(#^^#)「甲府から距離があるけど、無料で来てくれるかな?」
「相見積もりで、見積もりだけ欲しい」
「しつこい営業はしてこないだろうか?」
「質問だけど、電話していいかな?」
「小さな部分補修だけど、お願いできるかな?」
大丈夫ですよ!!
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弊社は甲斐市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!

記事内に記載されている金額は2025年01月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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