
近所で施工していた業者に屋根板金の釘浮きを指摘され、屋根工事のタイミングで一緒に外壁のメンテナンスも考えたとのことで、現地調査に伺いました。外壁はコーキングが劣化し、ひび割れ、塗装剥がれが確認され、塗装メンテナンスをご提案いたしました。金額・ご提案内容にもご納得をいただいた上で工事のご用命をいただいております。
使用材料
グランセラトップ、ファイSi、シートトップ
みなさん、こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店です。
外壁塗装は足場設置後、塗装前の外壁の下処理を行います。
高圧洗浄後、外壁のクラック(割れ)を補修したり、目地の打ち替え・増し打ち工事を行ないます。
外壁の目地は、既存の目地を撤去後、画像のようにプライマー(接着剤)を塗り、上からコーキング剤を打ち込んでいきます。
外壁塗装は、下塗り+上塗り塗料2回塗りの合わせて3回塗りで仕上げます。
今回は、下塗りに日本ペイント(ニッペ)のパーフェクトフィラーを使用しました。リシン外壁はひび割れ(クラック)が起こりやすいです。フィラーは、小さいクラックに埋める役割をもつため、リシン外壁の下塗りに使用されることが多いです。仕上げ塗装(中塗り・上塗り)には、日本ペイントのグランセラトップを使用しました。グランセラトップは無機塗料で日本ペイントの中で一番グレードの高い塗料で、究極のハイブリッド塗料と呼ばれます。
色はND-280でオシャレなオレンジがかった色で塗装しました。
下塗りには下地の調整機能だけでなく、上塗り剤の密着率を高める役割もあります。中塗りの段階で、完成といっても過言ではないくらい塗り残しがないように塗装していきます。また、窓など塗装しない箇所には養生を行い、塗料が付かないように保護します。
外壁塗装の際は、基本的に付帯部の塗装のご提案いたします。
特に軒天井は家の美観を左右する大切な場所ですので、外壁塗装の際はこちらも塗装しましょう!(^^)!
ケンエースGⅡは軒天井用の塗料で、防カビ・防水性の強い塗料で、雨水に触れることが多い軒天井の塗装に、使用されることが多い塗料です。色はN90という少しグレーが入った白色で、塗装すると白く、とてもきれいな色になります。
屋根の下の部分の画像の白い箇所を、破風と言います。破風は塗装前に画像のようにやすりでケレン作業を行います。ケレン作業を行うことで、塗料の密着性が上がり、仕上がりが良くなります。今回付帯部は日本ペイントのファインSi使用しました。
ファインSiは塗りやすく隠蔽性の高い塗料で様々な場所に塗装できる塗料です。
破風だけでなく、幕板などもファインSiで塗装しました。今回のオレンジ色の外壁に、白の付帯部はとても合います。モダンな家に生まれ変わりました。
ベランダの防水面が傷んでいたので、シートトップという既存防水層が保護できる塗料を使用して塗装しました。ベランダなどの防水面の劣化を放置すると内部が傷んでしまい、雨漏れの原因になってしまいますので早めに対処しましょう。ベランダなどの防水面は、10年おきに塗装することが推奨されています!
雨漏れしてからでは、費用も時間もかかってしまいますので、適切なメンテナンス、住宅の調査を行いましょう。
弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております!
山梨なら、地元密着営業の弊社にお任せ下さい!
全て完全無料で、最短即日に伺います(*’▽’)

記事内に記載されている金額は2025年09月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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