オーナー様よりマンションの塗り替えの依頼があり、マンションを点検させていただきました。外壁だけでなくベランダも劣化しておりましたので、ウレタン防水工事をさせていただくことになりました。
西宮市にて、マンションのベランダ床の防水工事を行いました。
防水工事とは?
建物を雨水から守るために行う工事になります。
経年劣化で防水機能が失われると、建物内部に雨水が侵入し、さまざまなトラブルを引き起こす可能性もあります。
『ウレタン塗膜防水(密着工法)』で施工しました。
直接、液状のウレタン防水材を塗り、厚みをだし、防水層をつくる施工方法です。
軽量の為、建物への負担が少なく、繋ぎ目なく施工できるので、キレイな仕上がりになります。
現状のお写真です。
ベランダは屋外に位置しているため、紫外線・雨風にさらされています。
その影響で、ホコリ等の汚れ、カビが付着、防水層の膨れが見られました。
古い防水層が劣化し、膨れや剥がれが見られる箇所がありました。
この上からウレタンを塗っても、早期に剥がれてしまうので、古い防水層をケレンして、劣化した部分を取り除きます。
スクレーパー等を使用して研磨することで密着性を高めます。
プライマーを塗っていきます。プライマーは
下地と新しい防水材との密着性を高める接着剤のような役割をします。
ローラーや刷毛を使い、隅々まで塗り残しがないように塗布します。
ベランダ床の目地や入隅部分をシーリング材で埋めます。目地や入隅部分そのままにしておくと、ひび割れや膨れの原因になってしまいます。※防水工事はこのような下地処理が非常に重要です。
ウレタン塗膜を均等にムラなく塗布します!防水層の
1層目が完全に乾いてから二層目を塗ります。
二層目を塗っていきます!ウレタン塗膜防水は、重ねて塗ることで効果が高まります!防水層が形成できたら、しっかり乾燥させ、トップコートを塗ります。
トップコートを塗ることで、防水層は紫外線や摩耗による劣化から守られます。※トップコート自体には防水機能はありません。
トップコートを塗って工事完了となります。
工事完了後、
翌日からベランダの使用が可能になります(*^▽^*)
おおよそ防水工事の耐用年数は、10年と言われています。
防水機能が失われたベランダをそのまま長期間放置してしまうと、雨水の侵入で雨漏りや建物内部が腐食してしまう恐れがあります。
街の外壁塗装やさん神戸店では、無料でお住まいの点検を行っております!(^^)!是非、お気軽にお電話やメールにて、お問い合わせくださいね♪最後までお読みいただきありがとうございます。
記事内に記載されている金額は2024年09月17日時点での費用となります。
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