そろそろお家のメンテナンスを考えており、ご紹介から無料点検にお伺いさせていただきました。お家のイメージもガラッと変えたいということでした。ご紹介ということもあり、安心していただけたのか早々と工事することが決まりました。
施工内容
外壁塗装 屋根塗装 シーリング打ち替え 足場工事
使用材料
外壁塗装 パーフェクトトップ(艶有75-20D 15-40H) 屋根塗装 パラサーモN(ココナッツ) 付帯部塗装 ファインウレタン(ブラック)
西宮市にて、経年劣化で窯業系サイディングの外壁のチョーキングが見られ、防水機能が低下しておりました。
また、シーリングに亀裂もありました。このまま放っておくと、雨水の侵入等により、お家の寿命を縮めてしまい、必要以上にメンテナンス費用がかかってしまうケースもあります。長持ちする美しい仕上がりの工事していきます!!
外壁やサッシ(窓枠)廻り等のシーリング工事から施工します。
シーリング工事とは、建物の構造や設備の間にある隙間や接合部をシーリング材で密封する作業のことです。
シーリング工事の重要性
「防水効果」建物の外部からの雨水や湿気の浸入を防ぎます。建物の内部を乾燥させ、雨漏りやカビの発生を防ぐことができます。
「断熱効果」シーリング材は、建物の断熱性能を向上させる役割も果たします。隙間や接合部からの冷気や暖気の流出を防ぎ、エネルギー効率を向上させることができます。
「防音効果」 建物内部の音の漏れを防ぐことができます。隣室や外部からの騒音を軽減し、快適な居住環境を提供することができます。
「美観の維持」シーリング工事によって、建物の外観や内部の美観を保つことができます。
こちらが現状の写真です
シーリングに
ひび割れ・亀裂等の劣化がみられます。
この状態を放っておくと、
雨水や湿気が建物内部に侵入する可能性が高まり、外壁を腐敗させたり、カビや雨漏りの原因になる恐れがあります。
古いシーリング材を撤去します。
撤去後に取り残しがないようしっかりキレイに落とします。
そして、養生テープを貼り、刷毛でプライマーを塗布します。
プライマーは接着剤のような役割で、シーリング材の密着性を高めます。
シーリング材をたっぷりと填充し、パテで均一に仕上げていきます。
填充量が少ないと隙間ができやすくなってしまいます。
外壁・サッシ廻り等のシーリング工事が完了しました。
シーリング工事は、建物の耐久性や快適性を向上させるために欠かせない作業です。
シーリング材が硬化したら、
外壁・屋根の高圧洗浄をします。
高圧洗浄機を使用して、外壁・屋根に付着したコケ・カビの汚れや古い塗膜等を洗い流していきます。
駐車場や玄関入り口のコンクリート床も洗浄していきます。
経年でコンクリートが黒ずんでしまっています。
原因は、雨水やカビの発生、タイヤについた油分の汚れでタイヤ跡がついてしまったりなどがあります。
地面のひび割れなどがないか確認しながら、水圧を調整し汚れを洗い流してます。
屋根の塗装前にスレート屋根(カラーベスト)の補修をしていきます。
ひび割れの部分にコートキング材を充填して、ヘラでならしてひび割れをしっかり埋めていきます。
板金部分のネジの浮きが見られたので、こちらも打ち直していきます。
強風や台風、暑さの影響で徐々に板金部分のネジが緩んできてしまいます。
屋根下塗りは
日本ペイントのベストシーラーで塗っていきます。
下塗りは、
主に下地の保護、凸凹を埋めたり、吸水性を調整し、次に塗る塗料の密着性を高めていきます。
屋根中塗りは、
日本特殊塗料のパラサーモN ココナッツで塗っていきます。
この塗料の特徴は、
太陽光を反射し、室内への熱の侵入を遮断し、室内温度の上昇を抑えることができます。
上塗りも同じ塗料で塗っていきます。
最終的な仕上げを行うための塗装工程です。
この
3工程をすることで、厚みをだし耐久性や耐候性を向上させ、美しい仕上がりになります。
外壁の下塗りは
日本ペイントのパーフェクトサーフで塗っていきます。
この塗料の特徴は、
窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗り材で、隠ぺい性の高さは、濃い色から薄い色への塗り替えも可能です。防カビ・防藻性もあり、耐候性も高くなります。
中塗りは
日本ペイントのパーフェクトトップ (艶有75-20D)で塗っていきます。
色の希望があり、紺(ネイビー)の色味をベースに一部メリハリがつくように、
(艶有15-40H)で色替えをさせていただきました。
上塗りも同じ塗料で塗っていきます。この写真を見て、「同じ色?」と思われた方もいると思います。
塗りたて(上塗り)の方が青の色味が明るい感じがしますね。
乾燥することで色が濃くなる仕組みになっているのです。
外壁塗装ではこの色の違いを乾燥前は「ぬれ色」と呼び、乾燥後は「乾き色」と呼び区別します。
塗料の成分には溶剤が含まれており、これらが乾燥することにより、塗膜を形成します。
塗られたばかりは、溶剤の分だけ厚みもあり、その色(ほぼ透明)もあるので、色が違ってみえます。
全体のカラーをネイビーで、アクセントにキャメルの色を塗り、とてもお洒落に仕上がりました(*^▽^*)
その他、付帯部塗装のお写真も載せていきます。
ベランダの防水工事はご紹介ということもありましたので、サービスでさせていただきました。
外からは見えない部分ですが、使用する際にキレイだと気持ち良いですよね。
ネイビーとキャメルのカラーでメリハリがでて、かっこよくお洒落に仕上がりました。
お客様もとても喜んで下さりました!(^^)!
今回の外壁材、
窯業系サイディングは、国内で多く使用されています。
デザインのバリエーションが豊富であったり、初期費用が抑えられる、耐火性に優れているというメリットがありますが、
素材自体に防水機能がないので、10年を目安に塗替えをしなければなりません。またサイディングボードの隙間を埋めているシーリング材の劣化からも雨水等が侵入してしまうので、こちらも一緒に定期的にメンテナンスをすることでお家の寿命をのばすことができます。
そろそろメンテナンスを考えていたり、お家のお困りごとがありましたら、
お気軽にご相談くださいね!!
↓↓街の外壁塗装やさん 神戸店 田尻まで↓↓(^^♪電話番号 0800-222-6821
記事内に記載されている金額は2024年07月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。