
屋上・ベランダの防水層が劣化していたため、外壁塗装のタイミングで一緒に防水工事を行うことになりました。
防水層の劣化を放っておくと、雨が建物内部に入り、雨漏りや木材や鉄筋などの構造内部に影響がでて耐久性が低下してしまいます。よくある一般住宅は、屋根に勾配があり、雨は傾斜によって流れますが、屋上(陸屋根)は、ほとんど平らなため、雨水が溜まりやすく、雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
雨漏りは建物の寿命を縮めてしまいますので、定期的な防水メンテナンスが重要です(^-^)🍀
使用材料
エバーコートZero-1H ZHM-200
工事費用
¥341,760(税別)【屋上41.8㎡・ベランダ2ヶ所24.4㎡】
屋上やベランダは、雨や紫外線の影響を受けやすく、経年とともに劣化していきます。
防水層が傷んだまま放置すると雨漏りにつながるため、定期的なメンテナンスが必要です。
現状は、防水層が色あせ・表面のツヤがなくなり、防水効果が低下しています💦
また雨風などの影響で砂埃等が四隅に付着し、黒ずんでいました。
所々に防水層の剥がれも見られました。
また
手摺り(金属部材)の錆が流れ、錆汁の付着もみられました。
液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作る工法です。
ベランダや屋上などの形が複雑な場所にもしやすく、継ぎ目のない仕上がりが大きな特徴です。
また、柔らかい性質のため建物の動きにも対応し、ひび割れが起きにくい点もメリットです。
なぜウレタン防水工事が必要なのか?
雨漏りを防ぎ、建物の寿命を延ばすためです。
まずは床全体の汚れや古い塗膜をしっかり取り除くケレン作業を行います。
表面をきれいに整えることで、この後に塗布する材料の密着性が高まります。
工事において下地処理はとても重要で、この工程で耐久性が変わります。
下地処理が終わったら、接着剤の役割を持つプライマーを塗布します。
この工程を怠ると防水層が剥がれやすくなるため、塗り残しがないよう隅々まで丁寧に作業します。
ウレタン樹脂(防水材)エバーコートZero-1Hを2回塗りしていきます。
まず1層目を塗布しました。
継ぎ目がない防水層を作れるため、水の浸入をしっかり防ぐことができます。
同様に2層目を塗っていきます。
2層塗ることで、膜厚を確保し、ムラのない丈夫な防水層を形成します。
最後にUVや摩耗からウレタン防水層を保護するため、トップコートを塗布します。
ウレタン防水層そのものは紫外線に弱く、直接当たり続けると劣化が早まってしまいます。
トップコートを塗ることで紫外線を遮り、防水層を長持ちさせることができます!
定期的なトップコートの塗り替えで、ウレタン防水層自体を保護し続けられます。
これでウレタン塗膜防水工事が完了しました☆
ピカピカの屋上・ベランダに仕上がり、大変喜んで頂きました!!
これで雨漏りの心配もなくなります(^▽^)
街の外壁塗装やさん神戸店では、一戸建てからマンション・アパート、お店、工場・倉庫などの塗装工事・シーリング工事・防水工事を中心に行っております。
「防水工事」で雨漏りを防ぐことはもちろん大切ですが、「外壁や屋根の塗装」と一緒に行うことで、建物全体をしっかり守ることができます。防水層が長持ちしても、外壁や屋根の劣化が進めば建物を守りきれませんし、塗装だけをしても防水が弱ければ、雨漏りのリスクが残ってしまいます。
「雨漏りの心配をなくしたい」 「これから先のメンテナンス費用を抑えたい」「安心できる業者に頼みたい」
そんなお客様の思いに応えられるよう、丁寧な施工と安心のアフターフォローでしっかりサポートさせていただきます。
お気軽にお電話やメールにてお問い合わせくださいませ😊🍀
記事内に記載されている金額は2025年12月06日時点での費用となります。
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