
ある朝、玄関を出ると割れた瓦が落ちている事に気が付き、お問い合わせをいただきました。
崩れ落ちた土居のし瓦が、雪止め瓦を割ってしまい、玄関先に落ちていました。
現地調査に伺いました。
土居のしの部分に、のし瓦がありません。割れた瓦が見えます。(写真左)
玄関先に落ちていた瓦です(写真右)
作業開始です!
落ちてしまった、のし瓦周辺の のし瓦も一時撤去し、泥は撤去・処分します。(写真左)
泥は経年と共に、少しずつ流れ落ち痩せていきます。そうなると、泥の上に並べている瓦は、沈んだり
ズレたり、波を打ちようになります。
泥を撤去しながら、のし瓦を一旦外します。(写真右)

泥は使用せず、シリコン入りの粘土を使用し積み上げます。
漆喰には、泥が痩せて流れ出るのを防ぐための蓋のような役割があります。泥を使用せず粘土を使用することで、流れ出る心配がなくなり、漆喰も不要となります。
見た目では、白い漆喰がついているように見えますが、シリコン入り粘土です。
当分の間はお手入れいらずで、ご安心いただけます。
玄関上なので、タイミング悪く、下に誰かがいたら大けがになる場所です。
そうなる前に、瓦にズレや浮きに気づいたら、早めにご相談ください!
チェックポイントは違和感です。
瓦は、基本的に同じ形・同じサイズのものが規則的に並んでいます。縦横のラインがきれいな直線になります。瓦にズレや浮きがあると、縦横直線のラインが崩れたり、波を打ったような違和感に気づきます。
よく見ると、縦横のラインが途切れたり、曲がって見えたりします。ご自分で直そうとすると、落下やお怪我をすることがあるので大変危険です。
弊社は、部分補修工事から大規模修繕工事もご対応可能です。違和感にお気づきの際は、ご相談ください!
記事内に記載されている金額は2025年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。