色は人間に対し、様々な心理的なイメージを与えます。同じ温度であっても、色が暖色系だと暖かく、寒色系だと冷たく感じますし、明度の高低によって重さが変わったようにも感じます。ある引越し会社では従業員に疲労感を少なくするため、同じ重さでも軽く感じられるように白いダンボール箱を使っているそうです。下の右写真では一番上のダンボールが軽そうに見えると思います。
以前もお話しました空気遠近法と同じような色の見え方として、膨張色と縮小色があります。同じ面積であっても、大きく見えたり、小さく見えたりすることです。
暖色や明度が高い色は大きく見えますし、寒色や明度の低い色は小さく見えます。進出色や後退色の考え方とほぼ共通ですね。
お住まいを大きく、広くみせたいという時に応用できそうです。右上の写真は実際のお住まい膨張色と収縮色でカラーシミュレーションしたものですが、ベージュの方が手前にあり、大きく見えると思います。
外壁塗装は建物のメンテナンスのために行うものですが、それだけじゃ味気ないと思いませんか。ちょっとの知識で、住み慣れたお住まいをより快適に、より美しくできるのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。