お住まいの外壁塗装を考えた場合、「屋根塗装をするのか」、「付帯部分はどうするのか」など、「どこまで塗るのか」問題がありますよね。どうせ塗装するなら、塗れるところは全て塗ることをお勧めします。各部分ごとに分けて塗ると、その度に足場を仮設しなければなりません。足場の仮設費用は結構なお値段ですので、工事の度に架けるより一度の仮設で全ての工事を済ませたほうがお得になります。
一度にお住まいの様々な部分を塗るとなると、悩むのが色選びです。できるだけセンス良く、素敵なお住まいにしたいですよね。今回は外壁ではなく、庇(霧除け)、軒天、破風板、鼻隠し、雨戸、戸袋、雨樋などの付帯部の色選びを考えてみたいと思います。
●機能によって色を分けるという考え方
屋根は雨風や夜露を防ぐのが主な機能です。窓の上についている庇(霧除け)も役割は一緒ですよね。同じ機能や役割を持つものだったら、色を同じや近いものにすると自然と統一感が出てきます。これは機能美に通じる考え方です。
サッシと雨戸も機能が似ています。そして戸袋は雨戸を格納する場所です。機能が似ているものと関連するものも色を統一したり、近い色にするのがお勧めです。アルミ枠のサッシは地金の色のものもありますので、さすがにその色では雨戸や戸袋は塗れませんが、雨戸と戸袋の色を統一することはできます。
共通項に応じて色を統一するという考え方は交通標識や駅構内の案内などのサインデザインに通じるものでもあります。色選びの方にはこういった手法もあるということを覚えておきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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