船橋市のお客様ですが、雨漏りの改修工事と合わせて破風板の補修工事も行っています。本日は雨の為、工事は行っておりませんが先日行われた補修を行った破風板、軒天上、窓廻りの木部の塗装の様子をお伝えいたします。
抜けるような青空!こんな天気が続くと仕事もはかどるのですが、なかなか上手くはいきません。お客様の破風板はモルタル仕上げとなっていましたが、屋根からの水が廻りモルタルの下地である木部の腐食も進んでいたため、一部撤去をおこない新規に作成いたしました。モルタルでの仕上げは行わないため、塗装にて保護を行います。
軒天上も塗装を行って参ります。壁際には塗料が付着しない様に養生を行ったうえで刷毛塗りを行います。窓枠周辺の木部の塗装です。ケレンと呼ばれる下地調整(目荒らし)を行います。汚れを落とすのとともに新規塗装の乗りをよくします。
木部の塗装には日本ペイントのファインSiという二液形の弱溶剤系塗料を使用いたします。このファインSiはとても万能な塗料で、下地が木部でも金属でも塗装が可能で重宝いたします。
家の顔にあたる玄関廻りももちろん塗装いたします。玄関庇の天井は既存は木目柄の鋼板製でしたが、今回は周辺の軒天上の色に合わせて白、厳密に言いますとニットコウの色番号でN-90という若干グレーが入った白を塗ります。玄関庇の木部はファインSiのチョコ色で塗装いたしました。建物全体の配色としては壁が白、軒天上も白、窓枠廻りがチョコ色となり、グッと落ち着いた印象になりました。
記事内に記載されている金額は2021年06月08日時点での費用となります。
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