日もちょっと前とは比べ物にならないくらい長くなり穏やかで一番過ごしやすい季節、私たちはお客様のお住まいの調査や工事に東奔西走しています。
さて、今回船橋市のS様から素朴な疑問を頂戴しました。コーキングとシーリングってどう違うの?と。
考えてみると、私たちが普通に使っている言葉もお客様にとっては謎だらけの言葉や用語が多いのかもしれません。 素直に反省してわかりやすい言葉を使うよう心がけます。ということで、S様のご質問って、今までも結構いただいたりしてました。その都度お答えしていたのですがここに一度書かせていただきます。目に留めて頂いたらちょっとはお役に立てるのではないかと思いました。で、結論から言うと、建築業界において「コーキング」と「シーリング」は現在は境なく同じことを指して使っています。
コーキング(caulking=詰め物をする。穴をふさぐ) シーリング(sealing=密封、密閉する) 厳密に言うと若干の違いがありますが要は建物の構造上の穴(隙間)をふさぐ行為だと理解してください。詰め物をするといえば、歯医者さんもそうでその作業は「シーラント」といいます。そういう意味ではシーリングは幅広い分野で使われる言葉です。もう一つ、コーキング材という商材に関しての定義としてはペースト状のものと言われています。話があちこちに飛んでしまいますが、最初にお話したように同義語です。外壁塗装等の場合はサイディングとサイディングの合間に打ち込む作業を指すと理解してください。時々個人でコーキングをしている方もいらっしゃいますが、材料を間違えると塗料が塗れないタイプのものもあって塗装工事の時に余計に費用がかかる場合もあります。お気をつけいただきたいところです。 ご相談だけでも賜りますので遠慮なくおっしゃってください。
記事内に記載されている金額は2021年06月01日時点での費用となります。
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