座間市の外壁塗装中の現場です。前回はクラックのVカット補修とフィラーでの下塗り作業まで紹介しました。今回はいよいよ仕上げの低汚染塗料でご希望の色に塗っていきます。
外壁塗装は色が褪せてしまったからやらなくてはいけない。ではありません。そもそも住宅に異常が無く、見栄えが気にならない限り塗装もする必要はないのです。ではなぜするのか、モルタル外壁はわかりやすくクラックが発生しますが、このひび割れが住宅構造部に影響を与えます。雨水が染み込めば漏水や腐食に繋がるのでクラックを補修しましょう、また塗膜の劣化によって外壁材が傷みやすくなり状態が悪化していくので塗装をするのです。
つまり左写真のクラックと凹凸埋めの下塗りで基本的な保護は完了です。あとは仕上げ塗料で色付けと下塗り材までの表面保護に行っていくのです。
今回は淡い淡色イエローNC-31で2回塗っていきます。ナノコンポジットWは表面保護だけでなく、雨水で汚れを落とす低汚染塗料の性能を併せ持ちます。塗料の性質上、3分艶ですが新築のようなマットな印象に仕上がります。
1回目と大きく色が違って見えるのは見る角度と時間が違うためですのでサンプルの色に仕上がるのは間違いないのですが、高面積になるほど人は明るくなったような印象を持ちますので塗料によっては仕上がり色よりも1.2トーン落としてご提案させていただく事もあります。水性塗料ですのでシンナーのような臭いも無く、水性だからと言って色褪せが早い・下地が透けて見えるといったことは一切ありません。あくまで仕上げは保護ですが、塗り替えはもちろんの事、遮熱機能や低汚染の付加価値をもった塗料での塗装もご検討されてみてはいかがでしょうか?
記事内に記載されている金額は2023年12月19日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。