本日のブログは千葉市稲毛区にお住いのお客様宅へお伺いした時の様子をお伝えしてみたいと思います。築18年で、8年前に屋根外壁塗装をされたとのことです。
他業者に指摘されたのでしょうか、お客様の気になる箇所は棟板金の浮きとのことです。他にも外壁塗装の見積をご希望とのことです。まずはお家の状態を見てみましょう!
屋根の状態を確認いたします




まずは屋根からです。確かに、お客様がご心配されていた通り、棟板金が浮いております。釘も浮いていることが確認できます。
弊社にお寄せいただく良くあるお問い合わせ中に、「隣のお家で作業をしていた業者の人に屋根の状態を指摘された。」「釘が浮いてると言われた。」という不安を感じて屋根点検してくださいというご内容です。
いきなり屋根の不具合を指摘されても屋根はすぐに確認できる場所ではないため、一体どうなっているのだろうとご不安になられることと思います。そして「飛び込みの業者」の人に指摘されたということもご不安を感じる要因となっているようです。
どうして棟板金が浮いてしまったり、釘が浮いてくるのか?
屋根は日々雨や風に晒されております。棟板金の中にある木材(貫板)に釘を打ち付け固定をしているのですが、その木部(貫板)も経年により劣化をしていきます。釘の浮きの原因はこの貫板と呼ばれる木材の経年劣化や腐食などが原因です。スカスカになった木部(貫板)に釘を打っても意味を成しません。強風が吹けば徐々に抜けてしまいます。そして一番怖いのが、棟板金の剥がれや飛散です。場合によっては大事故に繋がりかねないですので、そうならないように日頃から屋根点検をすることを怠らないようにしましょう。
クラックの状態によっても対処方法が変わってきます


そして外壁ですが、一見不具合が無さそうに見えますが、経年による色褪せ(塗膜の褪せ)、多くのヘアークラック(ヒビ)が見つかりました。
①ヘアークラックは0.3mm以下のヒビ割れを指します。下地にまで届いていない塗膜のみに入った浅いヒビのことをヘアークラックと言い、基本的には塗装工事で補うことができます。
②0.3mm以上~0.7mm以下のクラックの場合、しっかりとシーリング材を充填しヒビを埋めていきます。
③0.7mm以上になると、サンダーなどを使ってクラック部分を20㎝幅ほどにカット(削る)します。これをVカット工法といいます。その後、シーリング材を充填いたします。
このように、クラックの状態によっても対処方法が変わってきます。
何に対しても言える事ですが、不具合を見つけた場合は早めにメンテナンスをすることです。その分、費用も余分にかからずに済むのです。
街の外壁塗装やさんでは、お家の不具合に応じ、適切な工事のご提案をさせていただいております。
これから屋根外壁塗装をご検討されていらっしゃるお客様。まずは弊社の無料点検・無料お見積りはいかがでしょうか?どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
記事内に記載されている金額は2018年07月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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