外壁塗装の際、色が決まるといよいよ塗装工事着工となるのですが、皆様は塗料の艶あり・艶なしにこだわっていますか?
果たして艶ありと艶なしではどのような差があるのか調べてみましたのでご覧くださいませ。
見本板で艶あり・艶なしの比較をしてみる

上記画像は塗装前に取り寄せたA4サイズの見本板になります。色は日塗工の色見本帳から選ばれた「H09-40L」になります。左の見本板は艶がなく、右側の見本板は艶ありになります。
触ってみると、艶なしの方はザラザラとしており、艶ありの方がツルツルしており質感がまったく異なります。
下記画像は角度を変え斜めから見たものになります。艶のあるなしがよくわかる画像だと思います。

同じ色でも落ち着いた仕上りになる艶なしと、鮮やかな仕上がりになる艶あり、皆様はどちらの艶加減がお好みでしょうか?
そして下記は艶のある・なしのメリット・デメリットを書き出したものになります。
【艶あり メリット】
・ピカピカのツルツルで新築のような仕上がり
・汚れがつきにくい
【艶あり デメリット】
・イメージしていたものより艶感が出過ぎてしまう
・安っぽく見える場合もある
・艶自体は塗装後数年すればなくなってしまう
【艶なし メリット】
・落ち着きのあるナチュラルな仕上がり
・住宅環境に溶け込みやすい
・周りと調和がとれる
【艶なし デメリット】
・同じ塗料でも艶あり塗料に比べ艶なし塗料の方が耐候性が低い
・光沢が無いため質素な印象になる
艶あり・艶なし塗料で塗装した事例
パーフェクトトップ 5分艶

ナノコンポジットW 艶なし

艶なし塗料でいうと、水谷ペイントさんから出ている「ナノコンポジットW」、ブライトン社からでている「エラストコート」などがございます。どちらの塗料も品質、性能が非常に優秀な塗料になります。
一般的には艶あり塗料の方が汚れが付着しにくいと言われておりますが、ナノコンポジットWやエラストコートも低汚染塗料になりますので、艶なし塗料でも素晴らしい機能を発揮してくれます。
艶は、それぞれの感じ方が異なるため、一概にこちらの方がいいですよ、と言い切りにくい部分もございます。
まずはA4サイズのサンプルボードを取り寄せ、艶の感じを確認してから塗装工事へ入られるとご安心いただけるのではないでしょうか。
街の外壁塗装やさんでは様々な塗料の取り扱いがございます。まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
お客様のご不安を取り除きながら塗装工事のご提案をしてまいります。
記事内に記載されている金額は2018年09月10日時点での費用となります。
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