横浜市港北区にて外壁塗装を行う前のカラーシミュレーションを作成した際、グレーの外壁色にしたいけれど、どちらの色にしたらよいか迷っていると聞きました。そこで今日は色の比較をしてみたいと思います。色はグレー系で日本ペイントさんの標準色のND-012とND-103になります。実際の塗装事例を見て比較してみましょう。
サンプルのND-103

実際に塗布したND-103

サンプルのND-012

実際に塗布したND-012

まずは色サンプルと実際に外壁に塗布している色のアップを見てみましょう。
どちらの色も人気のカラーですが、ツートンカラーで考え、1階に濃色系の色を持ってきた場合、2階にはどちらの色を使用したらよいか迷っているというパターンになります。
サンプルの方は色の濃さが違うことがわかりますが、外壁に塗布している色は大きな色の違いがないように見えます。
グレーという色の性質として、明るければ白、暗ければ黒のイメージ効果が加わります。
それを踏まえて考えると明るめのグレーを選ぶほど白寄りに見えるということです。
グレーの外壁!ということを強調したい場合などはND-012を選ぶ方がよいのではないかと考えます。
その逆で白黒のように色の違いを際立たせたい場合などはND-103の白が強い方を選ぶのがよいのではないでしょうか。
色の見え方は、日なた・日陰、朝昼晩と違います
日の当たっている場合はどう見える?

日が陰っている場合はどう見える?

上記画像は1階がND-012、2階がND-103で塗装をした事例になります。
注意をしていただきたいのが時間帯や日なた・日陰によっても見え方が異なることです。
太陽光を直接受けた場合、反射する光の量が多いため光るような状態になります。すると淡色系の色ほど薄く見えます。
色の見え方は見る人の状況によって異なる不安定なものでもあります。
確実なのは塗装したい色が決まったら見本板を取り寄せ、直接あてて見ることが一番正確で安心です。
また、色を決める際、参考にご覧いただいているカラーシミュレーション画像もあくまでもイメージ画像に過ぎません。
PCの解像度(画面のきめ細やかさ。数値が大きいほど画面がきめ細かに綺麗に見える。)によっても色は異なって見えるからです。仕上りをイメージをしていただくための一つのツールだと思っていただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2018年11月15日時点での費用となります。
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