横浜市港北区にお住いのお客様より、近所の方に屋根の一部が欠けているとの指摘を受け、屋根点検に伺いました。築16年ということで、屋根補修と同時に屋根外壁塗装を考えていらっしゃるようです。まずは建物の状態をしっかりと確認いたします。
屋根・外壁の状態は?




屋根も外壁も一度もお手入れをしていらっしゃらなかったということで、塗膜の効果はなく、苔・カビが発生している状態です。
また、今回の台風24号の影響で屋根修理を依頼したお宅がとても多く、点検時にお隣の家の屋根の状態も見えることから、お隣の方に「棟板金が飛んでなくなっている。屋根材が割れている。ズレている。とのご指摘を受けた」と弊社に連絡をくれたお客様が非常に多かったです。
実際のご指摘の通り、スレートの割れ、ひび割れが何ヵ所か見つかりました。棟板金を押さえている釘も数本浮いている状態です。このまま放置は危険です。台風でなくても強風強雨が降る可能性はありますのでしっかりと固定させなければなりません。鉄の板が飛んでしまうのですから、通行人や車に当たりでもしたら大変なことになります。
屋根はしっかりと洗浄をし、棟板金交換をしてから塗装をしてまいります。
外壁に発生している苔や藻の対策は?


外壁も一見綺麗に感じますが、目地の劣化、外壁北側面の苔の発生が目立ちました。
どうしても陽の当たらない面というのは苔やカビの発生します。風通しをよくすることが一番よいのですが、立地条件などを考えると対処が厳しいお宅も実際にございます。
コケや藻の症状がある場合には、バイオ洗浄で殺菌するという方法もございます。バイオ洗浄は高圧洗浄では落としきれない汚れや、カビや藻が発生している場合に効果があります。また、直接外壁に塗る塗料選びも注意が必要で、苔や藻が発生していた場所は、数年たつとまた苔や藻が発生するなど再発しやすい場所ということなのです。
耐久性はもちろんのこと、防藻・防カビ効果のある塗料を選ぶことも大切です。
自分で選んだ色はどんなイメージ?カラーシミュレーションで確認できます




今回、屋根外壁塗装を考えていらっしゃるとのことですので、カラーシミュレーションを作成しました。
既存の外壁色から大きくかけ離れない色を選択されており、近似色にて作成したものと、濃いめのブラウンはこちらにて選んだものになります。濃淡がはっきりしているとシャープな印象を感じますね。どの色で塗装をするのか楽しみです!
街の外壁塗装やさんでは、豊富な塗装事例がございます。塗料に関する事、色に関することなど、わからないことがございましたらどうぞお気軽に街の外壁塗装やさんまでお問合せくださいませ。
記事内に記載されている金額は2018年11月19日時点での費用となります。
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