今日は鴨川市のお客様宅へ点検に行ってきた様子をお伝えいたします。台風24号の影響は広範囲に及び、弊社にも多くのお問合せを頂きました。今回のお客様も、棟板金が飛散してしまい、経年劣化もあり屋根修理と同時に屋根外壁塗装をご検討とのことでした。早速状態を見てみましょう!
自然の猛威は恐ろしい!棟板金も軽々飛んでしまいます
庭に置かれていた棟板金。板金の下にある貫板も揃って置いてありました。台風の威力をまざまざと感じる瞬間です。棟板金とは屋根の面と面の間のてっぺん部分にある板金のことを指します。
棟板金が浮いてしまう原因として挙げられるのが釘の劣化です。
釘は鉄ですので降雨により錆び、強風などに晒され、徐々に抜けてきてしまいます。
貫板が傷んでいない場合はSUSビスで固定しなおすことが可能ですが、貫板も木材ですので腐食している場合など固定することができませんので貫板から交換をすることになります。
然るべき処置をしないと雨漏りの可能性が高まりますし、強風が吹いた際いつ飛ばされてしまうかわかりません。鉄の板になりますので大変危険です。このタイミングで棟板金交換工事をしてしっかり直してしまいましょう。
そして外壁になりますが、苔の発生がとても目立ちます。苔や藻、カビなどの微生物の発生は、美観を損なうだけでなく、外壁材自体の劣化を早めてしまう恐れがあります。
苔や藻はカビと同じで胞子を飛ばし数を増やしていきます。
主に塗膜の劣化、日光の当たらない場所、風通しの悪い箇所、草木が生えている所、外壁に凹凸のあるデザインなどは雨水や菌が溜まりやすくカビが生えやすくなります 。ご近所で苔が生えている家があるなど、条件が揃えば根を下ろし繁殖していきます。外壁への発生を防ぐためには上記の条件を取り除くことが大切です。
街の外壁塗装やさんでは、苔や藻はカビ対策として、高圧洗浄ではなくバイオ洗浄(苔や藻カビをしっかり死滅させて汚れを落とす洗浄のこと)などの対応もしております。
お家の立地条件に応じ、適した塗料のご提案もさせていただいております。
どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
記事内に記載されている金額は2018年11月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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