外壁のひび割れ


千葉市中央区椿森で、外壁に大きなひび割れが生じてしまい、一度見てしまうと日に日に大きくなっている錯覚に陥ってしまうほどになってしまったそうです。
ひび割れには種類があり大きく分けてヘアークラックと構造クラックに分けられます。外壁塗装をひび割れ(クラック)したまま塗装しても、クラックは埋まりません。ひび割れが生じてそこが原因で雨漏れが生じていたとして、外壁塗装で塞がるとお思いの方が多くいますが、決して雨漏れがとまることはありません。ひび割れは軽視してしまうと後々に大きな被害に転換してしまうので、気お付けなくてはいけません。
構造クラック

お客様の住宅の外壁は、モルタル式リシン吹きと言います。骨債を含ませ塗料と一緒に吹き付ける塗装工法で、基本下地の左官は平らに仕上げています。どうしても住宅は常に振動などで揺れているので、歪みが数ミリ単位で生じます。ひび割れが生じやすい場所は窓が設置されている場所の左右上下の場所や開口部分がある場所に多く発生いたします。大きな壁は筋違いなどが入っていますので外壁の歪みが少ないのですが、開口部分には耐震補強が出来なく、揺れる大きさが違う為継ぎ目にヒビが出やすくなります、一度ひび割れると塞がる事はないので、どんどん広がって来てしまう事となります。
補修方法としたらコーキング剤やエポキシ樹脂などの粒子が小さく隙間の奥まで充填できるもので、隙間を埋める事となります。V字カットして広がりを止める方法もありますが、初めに言ったように、広がり続けるので、一時期のしのぎでしかありません。
外壁の劣化原因


外壁の劣化原因
ひび割れなども雨漏れが生じやすくなる原因の一つですが、お客様の住宅裏側には植栽が発生していました。外壁を劣化から守っているのは、表面塗料となるのですが、植栽が発生してしまうと塗膜を破り、モルタルの中にまで根を伸ばしてしまい、外壁ごと傷んでしまい耐候年数を著しく低下してしまうので、外壁塗装をお考えならば、しっかりと処置したうえで、塗装をする事が住宅を維持することに繋がります。(外壁塗装はこちらまで)
記事内に記載されている金額は2019年07月04日時点での費用となります。
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