
市原市君塚へ屋根外壁塗装前の調査に伺いました。他にも雨樋の状態が気になるということです。高い位置にある屋根や雨樋は、至近距離でその状態を見ることが出来ないと思いますので、このタイミングでしっかりと点検を行います。
屋根の経年劣化と雨樋のたわみ


屋根は毎日紫外線に晒され、雨風の影響を受けています。それにより塗膜が劣化していきます。劣化が進むと色褪せや剥がれなどの症状がでてきます。苔や藻の発生も・・
あまりに劣化が進んでしまうと最悪の場合、塗装メンテナンスが出来ないこともあります。その場合は、屋根葺き替え工事やカバー工事をすることになりますので屋根塗装のタイミングを間違えないようにしたいものです。
そして雨樋ですが、雪などの重みが加わったり、金具が劣化したときに、たわみや外れてしまうといった状態になります。
たわんでいる状態のままだと途中から雨水があふれ出してしまいます。その雨水は外壁などに直接当たることになり、外壁の劣化も進んでいきます。このタイミングで雨樋を新しいものに交換し、スムーズな雨水排水ができる状態にしましょう。
幕板塗膜の剥がれと外壁のクラック


続いて外壁の状態になります。モルタルの外壁で何ヵ所かヘアークラックを発見しました。
モルタルの外壁は、1960年〜1980年くらいに建てられた家に多く使用されております。模様や質感など異なる仕上がりにできるため人気があります。デメリットとしてひび割れがしやすいことが挙げられます。ひび割れの深さが大きいと雨漏りに繋がることもございます。しっかりとシーリングでひび割れ箇所を充填し補修をしていく必要があります。
また、1階と2階の間にある幕板と呼ばれる横に長い板のようなものですが、塗膜が剥がれてしまっています。幕板は木を使用していますので、屋根や外壁にくらべ劣化速度が速いのです。建物の構造に影響を与える部位ではございませんが、お家のアクセントであり意匠性の高い部分ですので、屋根外壁と一緒に塗装を行っていきます。
街の外壁塗装やさんでは建物の状態をしっかりと見極め、必要な工事のご提案をさせていただきます。もちろん、屋根や外壁の色に関しましてもご相談承ります。
記事内に記載されている金額は2019年08月30日時点での費用となります。
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