大田区新蒲田へ外壁塗装お見積りのため現地調査へ伺いました。3階建て住宅で、外壁はALCに吹き付け塗装がしてあります。しかし経年で白い外壁が黒ずんできてしまっていますね。吹き付け塗装は表面の凹凸が多くなるので、どうしても汚れが溜まりやすいです。外壁をきれいにして、できれば汚れが目立ちにくい色に変えたいとご相談頂きました。
窓枠の端などからの雨だれや、換気扇等の通気口付近が特に黒く見えますね。汚れを落とすだけであれば高圧洗浄だけでも見違えるようにきれいになります。しかし、経年劣化した外壁は撥水性が低下しているためその分汚れやすく、またすぐにくすんできてしまうでしょう。塗装をして塗膜を作り、表面を保護することが、外壁材を長持ちさせるためには大切なのです。
外壁材はパネルをつなぎ合わせて施工してありますが、その際には継ぎ目が生じます。境目にはコーキング(シーリング)処理がされ、隙間を埋め、地震などによる建物の動きに対する緩衝材の役割も果たしています。ところがこのコーキング材もやはり経年で劣化し、硬く痩せてしまうことがあります。こちらの外壁では、写真のようにコーキングの上から吹き付け塗装がしてありますが、その塗膜ごとひび割れているのが分かりますね。雨水がここから染み込んでいる可能性もあります。外壁内部まで雨水が浸入し腐食させたり、室内に雨漏り症状となってしまったりしては大変ですので、塗り替え前にコーキング補修もいたします。
やはり白やそれに近い色は汚れると分かりやすいです。近年ではグレーなど濃い色の外壁も流行っていますが、色褪せてくると分かりやすいということもあります。今と雰囲気を大きく変えず明るめの色を選ぶのであれば、白よりも、薄いグレーやアイボリー系の方が汚れは目立ちにくいでしょう。街の外壁塗装やさんではもちろん色や塗料のご相談も承り、お見積りをお出し致します。まずはご希望・ご要望をお伝えください。
記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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